クラウドファンディングでコスパの良いドローンが販売されていますね。
その名は【Lady Bird】
他にクラウドファンディングで販売されている【MicroDrone4.0】もとてもコスパの良いドローンでしたが、販売が延期しその間にDJIのMavicMiniが販売されたことでその価値は落ちてしまいました。
ですがLady Birdは現時点では対抗するモデルはないので、とてもおすすめのドローンです。
Lady Bird
記事執筆時点では販売は終了していましたが、再販があるかもしれないので性能をご紹介していきたいと思います。
まずLadyBirdは200g未満のドローンで価格は¥18,500。
¥18,500でもコスパがいいドローンなのですが、クラウドファンディングで販売されていますので、早期購入や2機同時購入などで割引もあり最大30%割引になるりコスパ最高のドローンなのですが・・・・・
ただ1点ほんの少し気になる点が!?
それは「技適マーク」がないかも!?!?
さすがに日本で大々的に販売されるので技適マークは取得してあるのでしょうが、技適マークについて何も記載されていませんので不安になります。
4月上旬発送なのでその頃になれば購入者のレビューがネットに上がると思うですが、それまではもし再販になっても購入するのはちょっと不安ですね(;^ω^)
【LadyBird 飛行性能】オプティカルフローで安定飛行
LadyBirdは気圧センサーで高度維持してくれるのはもちろんですが、オプティカルフローセンサーで安定した飛行をすることが出来ます。
オプティカルフローとは、機体の底面に搭載されているカメラで機体のズレを検知し安定させる機能です。
飛行距離は約120mで飛行速度に関しては記載がないのですが、ブラシレスモーターではなさそうなので最高速度はよくて30km/h程度でしょう。
【LadyBird カメラ性能】4K撮影にアングルは180度調整可能
LadyBirdの一番のおすすめポイントはカメラ性能です。
静止画は4K、動画は2Kで最大1600万画素の撮影が可能で、200g未満のドローンとしては十分過ぎるスペックです。
またジンバルは搭載されていませんが、カメラアングルは真上から真下までの180°変更可能です。
変更方法は手動なのですが、真上にカメラアングルを変更できるドローンはほとんどないのでGOODポイントです。
他にはオプティカルフローで使用しているカメラを空撮で使用することもできます。
ただ画質は落ちますし、メインカメラのアングルを真下まで変更出来るのであまり利用する機会はないでしょう。
本体サイズ・重量・バッテリー性能
本体はアームを折りたたんでコンパクトにすることが出来ます。
上記画像にはアーム展開時25×25㎝、アーム収納時9.5×11.5㎝と載っていますがですが、文章では23×23×4㎝となっていてどっちが本当なのでしょうか(;^_^A
重量はバッテリー込みで約117g。
バッテリーは3.7V1100mAhのカートリッジ式で約15分の飛行が可能。
充電時間は約2時間で、バッテリーが2個同梱されているので合計30分の飛行が可能なのですが、もしかしたら2個同梱されているのはカラーリングがグリーンのモデルだけかもしれません。
豊富な【その他機能】【操作モード】
※障害物を避ける機能はありませんので、全ての機能を使用する際は周囲に注意して利用してください。
文章での記載は少なく画像を見ての判断ですが・・・
ドローンが自動で被写体を追いかけてくれる「オートトラッキング機能」
操縦技術に合わせてスピードが変更出来る「3段階スピード調整」
ドローンの機首がどこを向いても操縦者の視点で操縦できる「ヘッドレスモード」
ボタン1つで離着陸できる「ワンキー離陸/着陸」
トイドローンでは定番のドローンが宙返りする「3Dフリップ」
ジェスチャーにより操作・撮影ができる「ジェスチャー制御・撮影」
ボタン1つでドローンが操縦者のもとに戻る「リターンモード」
モニター(スマホ)に線を描きその通りに飛行してくれる「軌跡飛行」
人物を自動で認識し顔を綺麗に写してくれる「自動認識・顔面補正」
操作モードは記載がないのですが、利用者の多いモード2のみ、もしくはモード1・モード2と自由に変更可能という仕様ではないでしょうか。
まとめ・詳細スペック
LadyBirdの重量は200g未満で販売サイトには「特別な許可を取得しなくても飛行できる」という文章がありますが、まったく規制が無いわけではありません。
規制については下記記事を参考にしてください。


ただ200g以上のドローンに比べて規制が緩いことは確かなので、これからドローンを始めてみたい!でも画質にもある程度こだわりたいという方におすすめだと思います。
200g未満でさらに画質にこだわりたい方は、価格が5万円程度どだいぶ上がりますがジンバルが搭載されているMavicMiniがおすすめです。
【詳細スペック・同梱物】
本体サイズ・重量 | アーム展開時25×25㎝(23×23×4cm?)・アーム収納時9.5×11.5㎝、約117g(バッテリー込み) |
飛行距離・最高速度・時間 | 約120m・不明(よくて30km/hくらい?)・約15分 |
バッテリー | 3.7v1100mAh(カートリッジ式)、充電時間約2時間 |
カメラ | 静止画4K・動画2K、最高画素数1600万、カメラアングル90°~-90°、底面カメラ使用可能、 |
その他機能 | オプティカルフロー、オートトラッキング機能、3段階スピード調整、ヘッドレスモード、ワンキー離陸/着陸、3Dフリップ、ジェスチャー制御・撮影、リターンモード、軌跡飛行、自動認識・顔面補正 |
操作モード | 不明(モード2のみもしくはモード1・モード2変更可能と推測) |
同梱物 | 本体、送信機、プロペラ×2、プロペラガード×4、USB充電ケーブル、バッテリー×2?、収納バッグ |
コメント
いつも素敵でわかりやすいレビューをありがとうございます。
「再販あるかもしれない」ということでしたので、それほど根気を出さず探してみるとありました!!
https://camp-fire.jp/projects/view/192094
募集元も同じ優心さんなのでまずは安心かなというのと、
ライクさんのレビューでさらにモノ自体への安心を重ねてクラファン支援を決定しました。
まだ応募が少なかったのが気になるとこでしたが、おかげで理想のリターンで申し込みできました。
発送は8月とのことですが、その間にMavic Miniの4K搭載モデルが出たら潔く諦めます(笑
コロナの影響などで発送が遅れないといいですね。
同じくクラウドファンディングで販売されているMicroDrone4.0は、MavicMiniと同時期に販売される予定であったのに色々な理由でいまだに発送されていませんから(;^_^A