情報通の方であればもう知っている事でしょう、200g未満で最強のドローンが販売されることを。
最強であるからドローン業界最大手のDJIか、トイドローンで有名なHolyStoneから販売されるのではと想像しがちですが、実はまったく違いアメリカのクラウドファンディング「indeegogo」で資金を集めた方達が開発し、日本での販売代理店は「ADUKI TRADING」という会社になります。
※2019/08/11追記:ドローン大手のDJIから200g未満のジンバル付き?のドローン【Mavic Mini】が販売されるかもしれません。
Micro Drone4.0を購入しようと思っていた方もう少し様子を見てみては。
【Mavic Miniのリーク情報】

※2019/11/04日追記:MicroDrone4.0の発売が延期になり、MavicMiniの方が早く発売されてしまいましたね(;^ω^)
価格はMicroDrone4.0の方がちょっと安いのですが、MavicMiniの方が圧倒的にコスパがいいです!
今からどちらかの購入を考えている方はMavicMiniが絶対おすすめです!

※2020年4月追記:Micro Drone4.0の販売は遅れに遅れ、昨今の情勢によりいつ販売されるかわからないみたいです。
クラウドファンディングなので先に支払いを済ませていますし、返金してくれという方も多いみたいです(;^_^A
Micro Drone4.0
「Micro Drone4.0」はお客様が求めるニーズの詳細な調査を行い、すべてのユーザーにとって理想的なドローンとして開発されたそうです。
その為機能を絞り低価格で高品質な機体となっています。
飛行性能はTello以上!?
iPhoneを使用するのと同じくらいに簡単に飛ばせるというコンセプトがあるため、自動ホバリング機能には力を入れています。
気圧センサーとDJIのTelloと同じように、底面のオプティカルフローカメラによるビジュアルセンサーを組み合わせることで、安定した正確なホバリングとなっています。
また秒速5メートルの風の中でも自動でホバリングしてくれるらしいので、ドローン初心者でも安定して飛ばせそうです。
この点からTelloより飛行スペックは高そうです。
ただ公式スペックやその他機能を見る限りGPSは搭載されてないようです。
ここはちょっと残念な点ですが、MicroDrone4.0にはその点を帳消しにしてしまう程のカメラ性能があります。
素晴らしすぎるカメラ性能
Micro Drone4.0の一番の売りはカメラ性能だと思います。
まず日本で販売される200g未満のドローンでは初ではないでしょうか。
なんとジンバルが搭載されています!!
このジンバルは垂直と回転軸の2軸のジンバルで、DJIのSPARKと同じジンバルですね。
またモーターを安定させ揺れを無くすために、マイクロモーターを使用した世界初のジンバルとなっているので、SPARK以上のジンバル性能が期待できそうです!
他にはアプリを使用してカメラアングルの変更や、飛行角度が速度から変化したりすると、カメラを真っすぐに保つために自動的に傾斜・回転をしてくれます。
さらにはラバーマウントにより振動を軽減、ジンバルピッチ速度、垂直・回転軸、ロック位置をカスタマイズする高度な制御もあります。
カメラ自体の性能は1080p30fps500万画素のFHDに110度の広角カメラで、1/2.3インチのSonyのCMOSセンサーと絞り値F2.6を備えたビデオプロセッサとなっています。
1/2.3CMOSセンサーというとMavicシリーズにも搭載されているハイレベルなものですよ!
さらにはカメラのシャープネス、露出、彩度、レベルなどをアプリから簡単に変更できます。
なんかごちゃごちゃと専門用語などが並んでいますが、今まで200g未満のドローンでは絶対にありえなかった性能でとりあえず凄いってことです!!
バッテリー容量も200g未満では大きい方
バッテリーは7.4V1200mAhのLiPoバッテリーを使用し、最大飛行時間が12分となっています。
200g未満で12分飛行できるのであればかなり上位レベルです。
また充電時間45分と短く、ちゃんと取り外しが簡単なカートリッジ式なのも地味に嬉しいポイントです。
その他機能はどうなっている?
電源ボタンを3回押すと自動で離陸する「クイック起動」
ワンタッチで離発着できる「自動離陸/着陸」
MicroDrone4.0を空中に投げて自動でホバリングさせる「スロー&ゴー」
他にはバッテリー残量が少なくなると警告してくれたり、ドローンとの接続が切れた場合自動で着陸してくれる機能があります。
ただ接続切れで着陸する場合は、GPSや側面にセンサーなどがなさそうなので、その場で着陸か離陸した場所に戻るとしても途中で障害物があるとぶつかってしまいます。
また基本はスマホでの操作になりますが別売りでプロポを購入することもできます。
プロポを使用することにより通信距離を最大200mまで伸ばすことが出来ます。
操作モードはモード1・モード2はもちろんの事、モード3・モード4にまで変更できるようになっています。
GOODポイント
なんといってもカメラ性能!
カメラ自体の性能もかなりいいですが、ジンバルが付いた事は大きいです。
200g未満でジンバルが付いたということは、10時間の飛行練習をして国土交通省に申請するという事がなく、手軽に綺麗に映像を撮ることができますね。
BADポイント
もうちょっと頑張ってGPSを付けれなかったかなと思います。
あとは価格ですかね。
クラウドファンディングの早割で購入できる人はかなりお得なのですが、割引がないと定価が本体3万円弱にプロポ1万円程度・・・
頑張ってくれていると思うのですが、これなら200g未満にこだわらない人はもう少しお金を出してSPARKを購入しちゃいますよね。
まとめ
GPSがないにしてもカメラの性能は200g未満の常識をひっくり返してくれました。
でも重量的にはGPSや他にも機能を搭載できたのではと思います。
個人的にはSPARKと同性能までいってくれると即買いでした。価格は5~6万くらいいきそうですけど・・・
【SPARKの性能】

ただMicroDrone4.0は上記で述べている通り、Makuakeというクラウドファンディングで購入すると割引があります。
最大50%割引がありましたがさすがにすぐ終わり、今でも20%引き程度なら購入できそうな感じです。
発売日ですがMakuakeから購入すると発送は10月下旬、通常販売だと11月の予定だそうです。
【スペックまとめ・同梱物】
- 重量・本体サイズ:本体115g・バッテリー25g、縦120mm×横120mm×高さ40mm
- 最大飛行時間・飛行距離:約12分、通常約120m・プロポ使用で約210m
- バッテリー:7.4V1200mAh Li-Poバッテリー、45分でフル充電
- カメラ:FHD1080p30fps、500万画素、広角レンズ110°、1/2.3インチCMOSセンサー、絞りF2.6、2軸ジンバル
- 同梱物:本体、バッテリー、バッテリ―チャージャー
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