DEERCより新しいトイドローンが販売されました。
その名は【DEERC D20】
DEERCはHolyStoneのドローンを販売していたり、逆にHolyStoneがDEERCのドローンを紹介する事があり、何らかの繋がりがあるのでしょうが、その関係性は未だに不明です(;^_^A
それにしてもコスパのいいトイドローンが増えてきましたね!
1年前だとカメラ搭載で価格が5000円位だと、なにこれめちゃくちゃコスパいいじゃんという感じだったのですが、最近ではカメラ付きの安価なトイドローンが増えており、5000円でもかなりコスパがいい方なのですが、あまりコスパの良さを感じなくなってしまいました(;^ω^)
DEERC D20
DEERC D20の販売価格はAmazonでは4400円程度。
カラーリングは画像で見る限りシルバーで、ドローンのカラーリングって黒・白・グレーや、子供向けのものであると赤や青であったり、意外とシルバーのドローンって少ないんですよね(;^ω^)
個人的には好きな色なので、もっとシルバーのドローンが増えて欲しいです。
それではDEERC D20のスペックについてですが、まずは本体サイズやバッテリー性能からご紹介します。
【DEERC D20】本体サイズ・重量・バッテリー性能
本体サイズは196×162×43mmで、アームが折りたたみ出来てコンパクトに出来るのですが、折りたたみ時のサイズは記載されておらず不明です。
それにしても上記画像ではミニドローンと記載されていますが、ミニというサイズではないですよね(;^_^A
重量は69g(バッテリー込み)でサイズの割には軽いと思います。
バッテリーは3.7V500mAhのカートリッジ式のものが使用されており、充電時間は約80分となっています。(バッテリーは2個付属)
【DEERC D20】飛行性能
自動でホバリングはしますが、価格が価格なので飛行を安定させる機能「GPS」や「オプティカルフロー」は搭載されていません。
飛行時間はバッテリー1つあたり約10分で、この価格帯では長い方だと思います。
飛行距離に関しては約40m(障害物なし、干渉なし)で、映像受信可能距離は約30m(障害物なし、干渉なし)です。
またAmazonの販売ページでは動画が公開されており、価格の割には飛行は安定してそうです。
【DEERC D20】カメラ性能
カメラ性能は720pのHDで、レンズ角度は広角なものが多い中DEERC D20は55°となっています。
また手動ではありますがカメラアングルが90°調整可能で、ドローンらしい俯瞰の画を撮ることも可能です。
その他機能として「ジェスチャー機能」が搭載されており、送信機を使用せずとも手のジェスチャーで動画や写真を撮ることが出来ます。
【DEERC D20】その他機能・操作モード
その他機能は豊富な方で
トイドローンでは定番のドローンが宙返りする「フリップモード」
ドローンの機首の向きに関係なく操縦者の視点で操作できる「ヘッドレスモード」
操縦者のスキルに合わせてスピードが調整できる「3段階スピード調整」
ボタン1つ離着陸できる「ワンキー離陸/着陸」
スマホ(モニター)を傾けてドローンを操作する「体感操作モード」
スマホ(モニター)に線を描きその通りに飛行してくれる「軌跡飛行モード」
音声により簡単な操作ができる「音声制御」※英語のみ
障害物に衝突した際、自動でプロペラの回転が止まる「緊急停止」
操作モードはモード1・モード2と自由に変更可能です。※デフォルトはモード2
【DEERC D20】まとめ
DEERC D20はとてもコスパがいいトイドローンです。
価格も安いし小さなお子さんへのプレゼントとして購入してしまいそうですが・・・
意外とサイズが大きく、プロペラガードがあると言ってもプロペラはむき出しの状態なので、あまりおすすめできません。
せめて小学校小・中学年位からでしたら安全に使用する事ができるでしょう。
【詳細スペック・同梱物】
本体サイズ・重量 | アーム展開時:196×162×43mm、アーム収納時:不明・69g(バッテリー込み) |
バッテリー | 3.7V500mAhカートリッジ式、充電時間約80分 |
飛行時間・距離 | 約10分、約40m(障害物・干渉なし)※映像受信距離は約30m(障害物・干渉なし) |
カメラ性能 | 1080×720p、レンズ角度55°、アングル変更可能(手動で90°) |
その他機能 | ジェスチャー機能、フリップモード、ヘッドレスモード、3段階スピード調整、ワンキー離陸/着陸、体感操作モード、軌跡飛行モード、音声制御、緊急停止 |
操作モード | モード1・モード2 ※デフォルトはモード2 |
同梱物 | 本体、送信機、バッテリー×2、プロペラ×4、プロペラガード×4、充電ケーブル |
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