DEERCから新しいトイドローンが発売されました。
真っ赤なボディが目を引く【DEERC D50】
DEERCは先月もトイドローンを1台発売しており短いスパンでの発売となります。
価格はAmazonでは9000円程度(2020年8月時点)で、常時発行されているかわかりませんが20%オフのクーポンが発行されています。
ですので7000円弱で購入することができます。
DEERC D50
今回発売されたDEERC D50はの真っ赤なボディですが、実は黒バージョンも発売されています。
しかし黒バージョンは海外向けのモデルになり、おそらく技適マークは取得されていないと思われますので気を付けて下さい。
まぁ黒バージョンは商品説明など全部英語になっているので、間違って購入することはほとんどないと思います。
それではDEERC D50のスペックについてですが・・・
【DEERC D50】本体サイズ・重量・バッテリー性能
まず本体サイスですが316×316×108mmと、トイドローンとしては大きめです。
重量はバッテリー込みで178gと本体サイズが大きいのでそこそこ重量もあります。
バッテリーは3.7V1500mAhのLi-Poバッテリーを使用し、充電時間は約90分となっています。
【DEERC D50】飛行性能
飛行を安定させるGPSやオプティカルフローは搭載されていません。
最大飛行距離と最大映像受信距離も約50mも長いという訳ではなく、飛行時間も約12分とトイドローンでは長い方ですが、特段目を引くような性能ではありません。
ではカメラ性能はどうでしょうか。
【DEERC D50】カメラ性能
カメラ性能は2Kの2048×1152p(FHDと思っていただいて大丈夫です)に、レンズ角度は120°の広角です。
そして手動ではありますがカメラアングルが-90°~0°まで変更可能です。
常時クーポンが適用されて7000円弱で購入できるのであれば、そこそこいいスペックなのではないでしょうか。
またカメラの機能として、ジェスチャーで動画や写真が撮影出来る「ジェスチャー機能」が搭載されています。
少し前まではジェスチャー機能が搭載されているトイドローンはそんなになかったのですが、最近は当たり前のように搭載されてきています。
撮影したデータに関してはスマホに保存されるのでSDカードを購入する必要はありません。
【DEERC D50】その他機能・操作モード
その他機能は
ドローンが宙返りする「3Dフリップ」
ボタン1つで離着陸できる「ワンキー離陸/着陸」
ドローンの機首がどこを向いて操縦者の視点で操作できる「ヘッドレスモード」
モニターに軌跡を描きその通りに飛行してくれる「軌跡飛行モード」
スマホを傾けてドローンを操作できる「体感操作モード」
操縦者のスキルに合わせてスピードが調整できる「4段階スピード調整」
以上が搭載されています。
このサイズで3Dフリップが搭載されているのは珍しい部類で、迫力のある宙返りが見れそうです。
また送信機には小型の液晶画面が搭載されており、電波状況や残りバッテリーなどドローンの状態を確認できるようになっており、送信機の裏側にもボタンが配置されているので慣れないと操作に少し戸惑うかもしれません。
また送信機は乾電池式ではなく充電式となっています。
操作モードに関してはモード1・モード2と自由に変更出来ます。
【DEERC D50】まとめ
性能は大人向けのトイドローン入門機といった感じです。
クーポン適用で7000円弱で購入できるのであれば買いだと思いますが、クーポンなしで9000円程度だとまぁ普通といったところです。
私的にはサイズをもう少しコンパクトにしてほしかったor大きいのであればGPSやオプティカルフローを搭載して性能をよくしてほしかったです。
まぁ需要があると見込んであえてこのサイズなのでしょうが。

【詳細スペック・同梱物】
本体サイズ・重量 | 316×316×108mm・178g(バッテリー込み) |
バッテリー | 3.7V1500mAh、充電時間約90分 |
飛行・映像伝送距離、飛行時間 | 約50m・約50m、約12分 |
カメラ性能 | 2K(2048×1152p)、レンズ角度120°、カメラアングル-90°~0°(手動)、データ(スマホ保存) |
その他機能 | 3Dフリップ、ワンキー離陸/着陸、ヘッドレスモード、軌跡飛行モード、体感操作モード、4段階スピード調整、ジェスチャー機能 |
操作モード | モード1・モード2 |
同梱物 | 本体、送信機、バッテリー×2、予備プロペラ×4、プロペラガード×4、充電ケーブル×2、ドライバー、説明書 |
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