Potensicから販売されている【Potensic P7】というドローン。
こちらは対戦機能が搭載されており、子供から大人まで楽しめるドローンとなっています。
しかし、すでに何年も前から対戦型ドローンは販売されていましたが、Potensic P7は今までの対戦型ドローンとどう違うのでしょうか。
Potensic P7
2021年5月時点でのAmazonでの販売価格は約7000円。
カラーは上記画像のホワイトとレッドが販売されているようです。
参考までに数年前に発売されているHolyStoneの対戦型ドローンHS177は、2台セットで6000円台半ばで販売されています。
この価格差はどこから来るのでしょうか。
Potensic P7 本体サイズ・重量
まず重量ですが約68gと200g未満なので航空法の規制は緩い機体となります。
本体サイズは145×134×36mmと小型とは言えないサイズですが、プロペラガードがしっかりとしているので安全性は高いと言えるでしょう。
Potensic P7 飛行性能・バッテリー性能
バッテリーは3.7V700mAhの物が2個付属されており、バッテリー1つあたりの飛行時間は約10分となっています。
飛行距離は不明ですが、価格やスペックを考慮すると20~30mくらいではないでしょうか。
Potensic P7 カメラ性能
今までの対戦型ドローンにはカメラが搭載されていませんでしたが、Potensic P7にはカメラが搭載されています。
ただカメラ性能は720pとなりますので、空撮を楽しむには画質は悪くおまけ程度と思った方がいいでしょう。
Potensic P7 その他機能
Potensic P7の目玉はやはり「対戦機能」です。
対戦は赤外線を飛ばして相手ドローンに当てるというシンプルな対戦です。
赤外線ですので目には見えませんが、赤外線が相手、もしくは自分に当たると効果音やドローンが回転するアクションを起こし、4回当たるとドローンが墜落(自動的に着陸)していきます。
対戦以外の機能も豊富で下記のような機能が搭載されています。
操縦者のスキルに合わせてスピードが切り替えれる「3段階スピード調整」
ボタン1つでドローンが宙返りする「3Dフリップ」
スマホ(モニター)を傾けてドローンを操作できる「体感モード」
モニターに軌跡を描き、その軌跡通りにドローンが飛行する「軌跡飛行モード」
ドローンの機首に関係なく操縦者の視点で操作出来る「ヘッドレスモード」
ジェスチャーで写真・動画撮影ができる「ジェスチャー撮影」
Potensic P7 まとめ
従来の対戦型ドローンにカメラが搭載されて、飛行時間が長くなったのが「Potensic P7」です。
ただ価格は従来の物は2台セットで6000円台半ばで、Potensic P7は1台で約7000円です。
対戦機能を活用するには2台以上のドローンは欲しいので、カメラが搭載されたからといってPotensic P7を選ぶか悩ましいところです。
【スペックまとめ】
本体サイズ・重量 | 145×134×36mm、約68g |
バッテリー | 3.7V700mAh、充電時間不明、2個同梱 |
飛行性能 | 飛行時間:約10分、飛行距離:不明(おそらく20~30m程度) |
カメラ性能 | 720p |
その他機能 | 対戦機能、3段階スピード調整、3Dフリップ、体感モード、軌跡飛行モード、ヘッドレスモード、ジェスチャー機能 |
操作モード | 不明(おそらくモード2) |
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