【Potensic Elfin(P6)】は重量200g未満のドローンで、2K(FHD)カメラにオプティカルフローが搭載されています。
コスパはぼちぼちという感じですが、正直なところ何故このスペックのトイドローンを発売したの!?と思っています。
Potensic Elfin(P6)
見た目はDJI(RyzeTech)のTelloに似ており、付属品には専用ケースと予備バッテリーが付いています。
価格はAmazonで9000円程度(2020年11月時点)で、この価格だとコスパは普通なのですが、2020年11月時点では2000円OFFのクーポンが発行されており、クーポンを使用し7000円だとぼちぼちコスパのいいトイドローンだと思います。
しかし冒頭で少し述べた通り、Potensicは何故このスペックのドローンを販売したのでしょうか。
スペックについてはこれからご紹介しますが、Potensic Elfinは約1年前に発売されたPotensicD18とスペックがほぼ同じなのです。
【Potensic Elfin(P6)】本体サイズ・重量・バッテリー性能
Potensic Elfinは見た目はTelloに似ていますが、Telloとは違い上記画像のようにアームを折りたたみコンパクトにすることができます。
アーム展開時のサイズは10.5×10.5×4.5mmで、アーム収納時のサイズは14×6.5×4.5mmです。
ん!?なんでアーム収納時のサイズの一部が大きくなってるの!?
色んな商品画像を確認しましたがやはり大きくなっている感じはしないので、このサイズはメーカーの誤表記だとおもいます。
※正確なサイズは判明次第記載致します。
重量は95gで、バッテリーは3.7V1100mAhのLiPoバッテリーを使用し、充電時間は約120分となっています。
【Potensic Elfin(P6)】飛行性能
Potensic Elfinはオプティカルフローが搭載されていますので、一定の高度までは安定した飛行が可能です。
【Potensic Elfin(P6)】カメラ性能

【Potensic Elfin(P6)】その他機能・操作モード
ジェスチャーで動画や写真を撮影できる「ジェスチャー撮影」
スマホを傾けてドローンを操作できる「体感操作モード」
ドローンの機首がどこを向いても操縦者の視点で操作出来る「ヘッドレスモード」
操縦者のスキルに合わせてスピードを変更出来る「3段階スピード調整」
モニターに軌跡(ルート)を描きそのルートを沿うように自動飛行する「軌跡飛行モード」
【Potensic Elfin(P6)】まとめ
「PotensicD18」と同スペック・・・というより若干劣化しています。
「PotensicD18」は現在販売していないようなので、Elfinはその代わりという事なんでしょうかね。
しかし相変わらず商品の説明で抜けている所が多いPotensicです。
一応国内認証済み(技適マーク取得)と記載されていますが、何度も国内認証済みと記載されていながら技適マークを取得していなかった事があるので、簡単には信じられないですよね(;^ω^)
また同じように問題はあるが、似たスペックでコスパだけを重視するなら「4DRC V4」の方がだいぶ良いです。
【スペックまとめ・同梱物】
本体サイズ・重量 | アーム展開時:10.5×10.5×4.5mm、アーム収納時:14×6.5×4.5mm?、重量:95g |
バッテリー | 3.7V1100mAh、充電時間:約120分 |
飛行性能 | オプティカルフロー、最大飛行距離:約50m(障害物・干渉なし)、最大飛行時間:約10分 |
カメラ性能 | 静止画:2048×1080、動画:1280×720P、データ(スマホ保存)、カメラアングルおそらく変更不可 |
その他機能 | ジェスチャー撮影、体感操作モード、ヘッドレスモード、3段階スピード調整、軌跡飛行モード |
操作モード | おそらくモード2のみ |
同梱物 | 本体、送信機、バッテリー×2、プロペラガード×4、予備プロペラ×4、USB充電ケーブル、マニュアル、収納ケース |
コメント
Potensicは技適で突っ込まれてからは、商品説明に技適番号を記載しなくなったので
かえって怪しいですね。
実際に技適マークが機体と送信機に貼られているのか、番号が本物なのか
買って確かめるか、買った人に聞いてみないと判らないので手が出せません。