10月末に販売予定であったが延期になってしまった、ジンバル搭載の200g未満のドローン【Micro Drone4.0】
そしてちょうどMicro Drone4.0の代わりになるように10月31日に販売された、ジンバル搭載の200g未満のドローン【Mavic Mini】
Micro Drone4.0はクラウドファンディングでの販売で、2019年11月時点では受付を終了していますが、もし再販された場合Mavic Miniと比べてどちらがコスパがいいのでしょうか。
今回はそれを検証していきたいと思います。
【Mavic Mini】【Micro Drone4.0】比較
まずはこちらがMavic Miniで
こちらがMicro Drone4.0です。
どちらもジンバルが搭載されていますが、Mavic Miniが3軸ジンバルで、Micro Drone4.0が2軸ジンバルです。
Mavic Miniはアームを折りたたむことが出来て、折りたたみ時のサイズは140×82×52mmで展開時が160×202×55mmです。
Micro Drone4.0はアームを折りたたむことが出来ませんが、その分もとからサイズが小さく120×120×40mmとなっています。
【飛行性能比較】すべてMavic Miniが勝っている?
どちらもビジュアルセンサーが搭載されているので、ある程度の高度までは安定した飛行ができます。
ただMicroDrone4.0にはGPSが搭載されていないので、総合的な安定性はMavic Miniには負けます。
飛行距離もMavic Miniが2000mにMicroDrone4.0が200m(プロポ使用時)と、圧倒的にMavic Miniが勝っています。
飛行速度はMicroDrone4.0の方に記載がないので比較はできないですが、Mavic Miniの方が圧倒的に勝っていると思います。
【カメラ性能比較】カメラ性能もMavic Miniが上回っている?
まずは簡単な比較表をご覧ください。
Mavic Mini | Micro Drone4.0 | |
センサー | 1/2.3インチCMOS | 1/2.3インチCMOS |
動画 | 2.7K:20/30p、FHD:25/30/50/60p | FHD/30p |
静止画 | 12MP | 5MP |
これだけ見てもMavic Miniが圧倒的に優れてることがわかります。
ジンバルも3軸であるし上記以外の性能もMavic Miniが上で、今のところ全てにおいてMicro Drone4.0が勝っているところがありません。
ではMicro Drone4.0が勝っている部分があるのでしょうか。
【価格比較】MicroDrone4.0が唯一勝っている所!?!?
これだけスペックに差があるのですから価格差がないとおかしいですよね。
まずはMavicMiniの価格ですが¥46,200で同梱物は下記のようになっています。
本体・送信機・バッテリー・予備プロペラ・MicroUSBケーブル・ジンバルプロテクター・MicroUSBコネクタ・USB TypeCコネクタ・Lightningコネクタ・コントロールスティック予備・ねじ×6・ねじ回し
次にMicroDrone4.0の価格ですが¥42,730(送信機セット)
あれ?これだけスペック差があるのにあまり安くないですね・・・(;^ω^)
とりあえず同梱物を見ていきましょう。
本体・送信機・バッテリー・バッテリーチャージャー
コネクタ類は除くとして予備パーツは1つもありません(;^_^A
価格も大差なくこれだとMicroDrone4.0の良い所がありませんね。
ただ!!
救いになるかもしれない事が一つあります。
それは・・・
「割引」
実はMicroDrone4.0はクラウドファンディングで先着順で早期割というものがありました。
最大割引率は50%!
50%引きだと2万円弱になるので、この価格ならMavicMiniと張り合えます。
まとめ
MavicMiniとMicroDrone4.0の比較はMavicMiniの圧勝でしたね!
MicroDrone4.0は次回販売されることがあれば、50%引きであればまだどちらを購入しようか迷うかもしれません。
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