HolyStone(ホーリーストーン)から久しぶりに200g未満のドローンが販売されましたね!
前回は販売されたドローンはHolyStoneHS720という200g以上のドローンで、200g未満のドローンが発売されたのは2019年9月のHolyStoneHS110Gぶりです。
と言っても4ヵ月しか経っていませんが、昨年はコンスタントに新しいドローンを販売していたので、だいぶ日が開いたように感じてしまいます(;^ω^)
では今回はどんな性能のドローンが販売されたのかチェックしていきましょう!
HolyStone(ホーリーストーン)HS165
2020年1月時点でのAmazonでの販売価格は¥15000程度。
見た目はアームが折りたためることからHS160やHS160Proと似ています。
そして持ち運びしやすいように収納ケースがセットになっています。
個人的には収納ケースは横に広いものより、縦に広い方が好みなのですがドローンのケースって横に広いものが多いですよね(;^_^A
本体サイズ・重量・バッテリー性能
本体サイズはアーム展開時262×180×51mmで、アーム収納時は・・・・記載されていません(;’∀’)
HolyStoneのドローンでスペックがちゃんと記載されていないって珍しいですね(^^;
まぁ画像から推測するとアーム収納時はiPhoneXRやiPhone11くらいのサイズみたいです(※予想サイズ150×75×51mm)
重量はバッテリー込みで170g。
バッテリーは7.4V880mAhのカートリッジ式リポバッテリーが使用されていて、飛行時間がおよそ13~15分で充電時間が約120分となっています。
またバッテリーは2個同梱されていますので最長28分程度の飛行が可能となっています。
そして200g未満のドローンでは、送信機は乾電池を使用しているものが多い中、HS165はバッテリーが内蔵されておりUSBで充電できるようになっています。
連続使用時間は不明ですが、3.7V300mAhのバッテリーなのでそこまで長くはないでしょう。
充電時間は60~80分となっています。
【カメラ性能】FHDカメラにカメラ角度が若干下向き
カメラは1920×1080PのHDカメラが採用されています。
データの保存方法はMicroSDカードかスマホに保存できるのですが、スマホに保存する場合は1080×720pになるので気を付けて下さい。
レンズ角度は不明ですが、同じようなモデルのHS160Proでは110°でした。
カメラアングルは変更できませんが、もともと少しだけ下向き(20°くらい)になっていますので俯瞰の映像は撮りやすいでしょう。
【飛行性能】GPS搭載で安定飛行
HS165はGPSが搭載されているので屋外で安定した飛行ができます。
ただオプティカルフローは搭載されていませんので、室内やGPSが届かない場所では飛行は不安定になってしまうでしょう。
最大飛行距離は300~400m(干渉・障害物なし)に、画像転送可能距離は50m(干渉・障害物なし)で、最近では5Ghz帯の電波を使用しているものが多く出回っていますが、HS165は無線の資格が必要のない2.4Ghzの電波を使用していますのでご安心ください。
また技適マークもちゃんと取得されています。※技適番号018-170233
【その他機能・操作モード】
HS165はGPSが搭載されているので様々な機能が搭載されています。
操縦者(送信機)を自動で追尾する「フォローミーモード」※間に障害物があった場合は障害物を回避できません。
機体がどの向きになっても操縦者の視点で操作できる「ヘッドレスモード」
モニター上にルートを描きその通りに飛行してくれる「ウェイポイントモード」
操縦者(送信機)を中心に円を描くように飛行する「ホバリングモード」※円の半径を設定できます。
バッテリーが少なくなったり、電波が途切れたりすると自動で操縦者・離陸地点に戻る「リターンモード」※GPSによるリターンなので精度はいいですが、途中で障害物があった場合は回避できません。
以上がその他機能で、操作モードはモード1・モード2と変更可能です。
HS165はGPS搭載版のHolyStoneHS160Pro?
HolyStoneHS165ですがHolyStoneHS160Proと性能が似ています。
HS160Proもアーム折りたたみ式で1080pのカメラを搭載。
アングルは通常ですが、手動により真下(90°)まで変更することができます。
このようにカメラ性能に若干の違いはありますが、価格帯も同じで大きな違いがあるのがGPS搭載かオプティカルフロー搭載かです。
オプティカルフローが搭載されていれば、室内やGPSが届かない場所でも一定の高度まで安定した飛行ができますが、屋外で高度を上げてしまうと不安定になります。
ですので使用用途によってどちらを選ぶかが重要になってきます。
しかしMavicMiniは除いて、そろそろ200g未満のドローンで「GPS+オプティカルフロー」の機体が販売されてもおかしくないと思うのですが、価格面がネックになっているのでしょうか?
GOOD・BADポイント
収納ケースやバッテリーは2個同梱に、送信機がバッテリー内蔵などコスパはいい機体です。
ただケースがいらない・カメラアングルが変更出来ないことや、アングルが下向きなのは人によってはBADポイントとなるでしょう。
まとめ・詳細スペック
HolyStoneは相変わらずコスパのいいドローンを販売しますが、価格が高くなっていいのでそろそろジンバル搭載のモデルが出てほしいですね。
あとは個人的には収納ケースはいらないのでHS165の価格を下げてほしいです(笑)
本体サイズ・重量 | アーム展開時:262×180×51mm、アーム収納時:不明(150×75×51mm位?)・170g(バッテリー込み) |
バッテリー | 本体:7.4V880mAh・充電時間約120分、送信機:3.7V300mAh、充電時間約60~80分 |
飛行時間・距離、画像伝送距離 | 13~15分・300~400m(干渉・障害物なし)、50m(干渉・障害物なし) |
カメラ | SDカード:1920×1080p・スマホ:1280×720p、カメラアングル変更不可 |
その他機能 | GPS、フォローミーモード、ヘッドレスモード、ウェイポイントモード、ホバリングモード、リターンモード |
操作モード | モード1・モード2 |
同梱物 | 本体、送信機、バッテリー×2、予備プロペラ×4、機体バッテリー用USB充電ケーブル、送信機用USB充電ケーブル、ドライバー、説明書 |
コメント
よく見ると違うんですが、このドローンKE-912によく似ています。