【深山の滝】とは広島県の呉市にある滝です。
呉市は西日本豪雨災害で深刻な被害を受けた場所で、深山の滝に向かうまでの道はまだまだ豪雨災害の影響が残っています。
今回はその深山の滝へロードバイクで行ってきました。
現段階で深山の滝の情報が無いので、可能であればMavic airを飛ばして空撮もしてみようと。
広島県深山の滝
深山の滝は広島県呉市焼山町の山の中にあり、上下2段の滝で、上段の高さ10.5m、下段の高さ14mがあり、幅20mもの1枚岩から流れ落ちる滝です。
戦国時代には毛利氏に滅ぼされた野間則綱の居城【ひめづるじょう】がこの近くにあり、落城の際に姫君が家臣とともに滝の上で自害したことから【ひめつるの滝】とも呼ばれています。
深山の滝へのアクセス
バスなどは出ておらず基本的には車で訪れるようなところです。
海沿いの31号線から66号線に入りずっと真っすぐに進みます。
最初は住宅街ですが途中から山道に変わり、私はロードバイクで行きましたがずっと登りで、普段から走っていない方だとちょっときつい登り道です。
そしてずっと登って行くと左手に看板がありますのでそこが目印です。
ただ横に車を止めれる駐車場があったのですが、豪雨災害の影響で現在はなくなっています。
土砂を防ぐ防砂?堤が作られようとしています。
車の方はぎりぎり路駐が出来そうなスペースはありますが、車通りもぼちぼちあり道も広い方ではないのでおすすめはしません。
ここからは徒歩で軽く山道を歩くのですが、横が川なので豪雨災害の影響が色濃く残っています。
こんなミニ滝も当時はとんでもないことになっていたのでしょうか。
ミニ滝の下は・・・
土砂がたくさん・・・(-_-;)
そしてそのまま数百メートル歩くと柵が途切れている場所が
この先に深山の滝があります。
土砂でとんでもない事に( ゚Д゚)
ですが右側の方から滝に近づける階段がありますのでご安心を。
階段を上り切ると・・・
柵が!?
ちなみにロードバイクは止めるところがなくそのまま押してきました(;^ω^)
本来は柵の横に滝の前まで降りれる階段があるのですが
土砂災害でなくなっていました(-_-;)
ですので滝に近づけるのはここまでです。
広島県深山の滝空撮
深山の滝の空撮ですが滝の前以外木が生い茂っていて、飛行困難なので空撮するか迷ったのですが、滝の前に抜けれそうな隙間を見つけたのでチャレンジしてみることに。
ドローンを飛行させる準備をして、最初はGPSをあまり受信できなかったのでさすがにヤバいかと思ったのですが、なんとかGPSを受信し飛行へ。
とりあえず滝を近くでパシャリ!
被災前であればこんな写真もドローンが必要なく撮れたのでしょうが・・・(-_-;)
そして上空へ。
滝の周辺以外は木々に囲まれていて飛行が困難なのがわかります。
それにしても木々がブロッコリーに見える(笑)
次は少し上空からの写真。
今回は木が邪魔してなかなかいいポジションで撮影できませんでしたが、滝を撮影するのって難しいですね。
高度が高すぎたり距離が離れると滝とわからないし、俯瞰過ぎると落差がわからない。
迫力あるものを撮ろうと近づきすぎると水しぶきを浴びてしまう・・・。
もっと撮影の勉強をせねば(;^_^A
動画はあいかわらず「DJI GO4」のアプリを使用してスマホで編集してます。
まとめ
車の駐車場がないのでこの記事を見て、ロードバイクなどで深山の滝に行かれる方がいるかもしれませんが、海沿いの31号線は交通量が多いので気を付けて下さい。
マウンテンバイクであれば滝の近くまで乗って行けそうですが、看板がある所まで登るのが大変かもしれません(;^_^A
話は変わりますが西日本豪雨災害で橋が壊れ運休していた芸備線が、10月23日に復旧しましたね!
私も学生時代に運休していた区間を毎日乗っていたので、1年3カ月もの間通勤・通学の方など大変だったでしょう。
新しく架けられた橋は強度が高いものとなっていますので、二度と崩れ落ちることはない!と思いたいです。
台風19号であったり、近年いままであり得なかったことが起きていますので・・・(-_-;)
しかし芸備線が復活したのは嬉しい限りです(*^^*)
機会があれば新しい鉄橋をドローンで空撮してみたいです!

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