【EACHINE】はそこそこコスパのいいトイドローンを販売しているメーカーで、Amazonなどのネットショップで購入することが出来ます。
今回はそのEACHINEの空撮・子供向けドローンを一覧にしていきたいと思います。
空撮・子供向けと記載したのは、実はEACHINEはマイクロドローンなどのレース向けのドローンをメインで販売しているからです。
レース向けのドローンはほぼ5Ghz帯の電波を使用しているので無線の免許が必要となり、送信機は別売りとなりパソコンなどを使用し自身で設定をしなければいけません。
EACHINEのレース向けのドローンに興味がある方は、主に【banggood】という海外通販サイトから購入出来ます。
EACHINE E10
カメラは搭載されていませんがプロペラガードがしっかりとしており、小さい子供にもおすすめの200g未満のドローンです。
価格は安いのですがバッテリーが1つしか同梱されていないので、予備のバッテリーを購入しないと5分程度しか遊ぶことができません。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥2300程度】
EACHINE E016F
カメラは搭載されていませんが、空を飛行する以外にホバーを取り付けることで地上も水上も移動できる200g未満のドローンです。
3つの操作が楽しめるのに価格は安く、機体上部にはレゴブロックを取り付けれるようになっているので人形を乗せて遊ぶこともできます。
ただ使用しているバッテリーはLiPoバッテリーですので、濡れてしまうと発火の恐れがあるので水上を走行する際は注意が必要です。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥3000程度】
EACHINE E016H
カメラは搭載されていませんが、E10よりさらにプロペラガードがしっかりとしている200g未満のドローンです。
バッテリーが2個同梱されているので合計16分の飛行ができ、E10よりさらに小さな子供におすすめのドローンです。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥3500程度】
EACHINE E19
人形が乗っているちょっと変わった200g未満のドローンです。
プロペラは2枚に見えますが、位置をずらして上下に4枚あるので飛行が可能になっています。
カメラは搭載されていませんが、ボードスタイルとパラグライダースタイルで目を引くことは間違いないでしょう。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥2800程度】
EACHINE E58
DJIのMavic proにそっくりな200g未満のドローンです。
Mavicにそっくりなのでアームが折りたためて、もちろんカメラも搭載されています。
トイドローンとしては標準といったスペックで、またMavic proに似せすぎてプロポで使用しないボタンがあります(笑)
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥7500程度】

※同モデルでスペックを偽り販売している詐欺ドローンがあるので注意してください。詳細は下記記事にてご確認下さい。

EACHINE E61H
手のひらサイズの200g未満のドローンで、カメラに見えるところは実はフェイクでカメラは搭載されていません。
小さいながらも100mもの距離を飛行出来て、バッテリーも2個同梱されているのでそこそこコスパのいいトイドローンです。
ただプロペラガードが小さいので飛行には気を付けて下さい。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥3500程度】

EACHINE E61HW
E61Hにカメラが搭載された200g未満のドローンです。
見た目ではE61Hと判別しづらく、商品画像にモニターが載っていればE61HWになります。
ただカメラの解像度は0.3MPでHDより低いので空撮には向かず、FPV飛行を楽しむようなスペックです。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥4500程度】
※詳細スペックはE61Hの下記リンクからご確認ください。
EACHINE E65HW
プロペラガードがカラフルに光るトイドローンです。
スペックに対してのコスパは悪いですが、カメラが搭載されている光るトイドローンは珍しいです。
【Amazonでの販売価格 2020年11月時点¥8000程度】

EACHINE E511
FHDカメラ搭載でアームが折りたためる200g以上のドローンです。
200g以上のドローンとしては価格は安い方なのですが、ブラシレスモーターも搭載されておらず特に目立った機能もないのであまりおすすめできません。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥13000程度】

EACHINE E511S
E511の上位モデルの200g以上のドローンです。
E511にGPSが追加されたのでフォローミーモードなどの機能が増えて、またカメラアングルが45°までですが動かせるようになっています。
ただダイヤル式ではなくボタン式の為1回ボタンを押すと数°動くような仕組みで、E511同様このスペックで200g以上の重量なのであまりおすすめできないドローンです。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥15000程度】
※詳細スペックはE511の下記リンクからご確認ください。
EACHINE E520
価格は1万円台ながら4Kの映像が撮れて120°の広角レンズを使用している200g以上のドローンです。
ネットショップなどでは本体重量は200g未満と記載されていますが、バッテリーの重量が含まれておらず200g以上になるので気を付けて下さい。
カメラ角度を変えれてアームも折りたためて飛行時間も17分と、価格に対しての性能はかなり良い方ですが、ただGPSやオプティカルフローなど、飛行を安定させる機能は搭載されていませんので十分に注意して飛行させてください。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥13000程度】

EACHINE E520S
E520の上位モデルでE520のスペックにGPSが追加された200g以上のドローンです。
こちらもネットショップなどでは本体重量が200g未満と記載されていますが、バッテリーの重量が含まれておらず200g以上になるので気を付けて下さい。
コスパのいいドローンですが、映像受信の電波に5Ghz帯を使用しています。
しかも5.0GHzらしいので、アマチュア無線などの資格を有していても飛行させることができません。
ただ免許のいらない2.4GHzの電波に切り替えれるのですが、それが飛行だけなのか飛行+映像受信できるのかは不明です。
飛行だけとなるとドローンを飛行させる楽しさが半減してしまいますね。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥18000程度】
※詳細スペックはE520の下記リンクからご確認ください。
EACHINE EX3
2Kの動画が撮影出来て110°の広角レンズ、単軸ジンバルにアングルが-90~0°変更可能な200g以上のドローンです。
単軸とはいえジンバルが搭載されているのである程度ブレのない映像を撮れますが、映像受信には5Ghz帯の電波を使用しているので、Ghz帯によっては日本では使用不可・もしくは無線の免許が必要となります。
ただその点を除けばGPS・オプティカルフロー・ブラシレスモーターも搭載されているので悪くはないドローンです。
【Amazonでの販売価格 2019年11月時点¥32000程度】
EACHINE EX4
こちらは基本日本で販売されていないドローンで(海外通販サイトなどでは購入可能)、4K撮影可能・ジンバル搭載・GPS+オプティカルフロー搭載など、とてもコスパのいいドローンです。
ただ技適マークを取得していなかったり、電波が5Ghz帯であったりと日本では飛行させることができません。
もしかすると今後日本向けに改良されて販売されるかもしれませんが、現時点(2020年4月)では購入しないように気を付けましょう。

EACHINE EX5
4Kカメラ・GPS・オプティカルフロー・ブラシレスモーター搭載の重量200g以上のドローンです。
1軸ですがジンバルが搭載されており、レンズ角度が150°で超広角や50倍ズーム機能が搭載されていたりと、割とハイスペックです。
ただ重量が200g以上というのがネックで、MavicMiniみたいにバッテリーの容量を減らし、200g未満にして販売してくれてれば人気ドローンになったのではないでしょうか。
【Amazonでの販売価格 2020年11月時点¥25000程度】

EACHINE おすすめ度早見表
評価順は◎>〇>△>× ※2020年11月更新
おすすめ度 | コメント | |
EACHINE E10 | △ | 価格は安いがバッテリーが1つしか付属していない。 |
EACHINE E16F | △ | レゴブロックを取り付けたり地上や水上でも操縦できる。ただ水上ではバッテリーが濡れてしまわないか不安が残る。 |
EACHINE E16H | △ | プロペラ全面にガードがあり価格も安め。 |
EACHINE E19 | × | 変わった形で目を引くがただそれだけ。 |
EACHINE E58 | △ | MavicProにそっくりだが性能は低い。 |
EACHINE E61H | △ | 小型ながらも飛行距離が長い。 |
EACHINE E61HW | 〇 | カメラのスペックは低いが、カメラ搭載機としては価格は安め。 |
EACHINE E65HW | △ | コスパは悪いがLEDライトで光って派手なので小さなお子さんにはおすすめ。 |
EACHINE E511 | × | 重量200g以上で特に目立ったスペックはなし。 |
EACHINE E511S | × | E511と同様。 |
EACHINE E520 | △ | 重量200g以上という点がネック。 |
EACHINE E520S | △ | E520と同様。 |
EACHINE EX3 | × | 5Ghz帯の電波を使用しているので日本では扱いにくい。 |
EACHINE EX4 | × | 技適マークなし・5Ghz帯の電波で問題外。ただその点さえ改善されればコスパのいい機体。 |
EACHINE EX5 | △ | コスパはぼちぼちいいのだが重量が200g以上というのがネック。 |
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