今まで様々なトイドローンを紹介してきました。
紹介したトイドローンの中でおすすめトイドローンランキングなどを作成し、初心者の方にもどのドローンがおすすめか分かりやすようにしてきたつもりです。
・・・が!
ランキングなどではおすすめのトイドローンを軽く紹介し、詳細スペックを記載しているページに飛んでもらうという方法で、いちいち色んなページに行き比較がしづらかったので、新たに簡単で見やすい「おすすめのトイドローン比較表」を作成致しました。
比較表はカメラあり・なしや、GPS・オプティカルフロー搭載など、様々な部門に分けて作成していますので、ご自身の目的別でおすすめトイドローンを探しやすくなっていると思います。
【カメラなし】おすすめトイドローン比較表
カメラなしのトイドローンは、操縦の練習用、小さなお子様向けであったり、とりあえずドローンを飛ばしてみたい方などにおすすめのトイドローンです。
カメラが搭載されていない為、比較的安価で購入出来て、また安全性が高いものが多いです。
【カメラなし】比較機体
まずはカメラなしのおすすめトイドローンですが、比較するのは下記の5種類です。
【Holy Stone HS210】
【Holy Stone HS177】
【Holy Stone HS170】
【EACHINE E016H】
【SNAPTAIN H823H Plus】
【Holyton HT02】
【カメラなし】比較表
比較内容は価格や飛行時間、安全性やその他特殊事項などで比較していて、重要事項は赤文字にしています。
Holy Stone HS210 | Holy Stone HS177 | Holy Stone HS170 | EACHINE E016H | SNAPTAIN H823H Plus | Holyton HT02 | |
価格(2020年7月時点Amazon参考) | 3700円 | 6500円 | 4200円 | 3500円 | 3500円 | 3000円 |
飛行時間 | 約21分(バッテリー3個) | 約9分 | 約8分 | 約16分(バッテリー2個) | 約21分(バッテリー3個) | 約24分(バッテリー3個) |
飛行距離 | 約50m | 不明 | 40~60m | 約50m | 約30m | 約30m |
安全性(プロペラガード) | プロペラ側面全体 | プロペラ側面(簡易) | プロペラ側面(簡易) | プロペラ全面 | プロペラ全面 | プロペラ含め本体全体 |
操作モード | モード1・モード2 | モード1・モード2 | ※モード1とモード2機体別売り | モード2 | モード1・モード2 | モード1・モード2 |
特殊事項 | HolyStone製品 | 対戦可能、2台セット | ホバリング機能なし | なし | なし | 本体を送信機に収納 |
HolyStoneHS210・EACHINE E016H・SNAPTAIN H823H Plus【解説】
それぞれの機体の解説ですが、個人的に一番おすすめだと思うのは「HolyStoneHS210」です。
「HolyStoneHS210」は「EACHINE E016H」と「SNAPTAIN H823H Plus」と性能が似ていますので合わせて解説していきます。
HS210は価格が200円しか変わらないにも関わらず、飛行距離・飛行時間も長く、モード1・モード2とどちらでも操縦できます。
またHolyStone製という事が大きなポイントです。
正直HS210と同等のスペックのトイドローンであればもっと価格が安いものもあります。
しかし価格が安いものだと不良品が多かったりなど、返品・交換をしようと思ってもほとんどが海外メーカーでレスポンスが悪かったりします。
その点HolyStoneはトイドローン界ではトップともいえる企業なので、何かあった場合のサポートがしっかりとしておりおすすめです。
またHolyStoneほどではありませんが、EACHINEとSNAPTAINもサポートがしっかりとしている方です。
では200円しか価格が変わらずスペックがやや劣るEACHINE E016HとSNAPTAIN H823H Plusの利点というのは「プロペラガード」です。
HS210・E016H・H823H Plusはどれも小型のトイドローンで、プロペラで手が切れたりという事はありませんが、触るとそれなりに痛いです。
ですのでE016HとH823H Plusはプロペラの周り全面にガードが付いているので、プロペラが肌に当たってしまうという危険がなくおすすめです。
HolyStoneHS177【解説】
では次に「HolyStoneHS177」の解説ですが、まず価格を見るとずば抜けて高いですが、基本2台セットで販売されている(1台での販売もあり)のでその為高くなっています。
1台分の価格(3250円)だと一番価格は安いですが、飛行時間やプロペラガードの部分で他より圧倒的に劣ってしまいます。
しかしそれを補うかのようにHS177には面白い機能が搭載されていて、それは「対戦機能」です。
対戦機能とは赤外線を撃ち合いバトルできる機能で、赤外線が当たるとHS177が揺れるなどのアクションを起こし、4発の赤外線を当てると旋回しながら下降する墜落するようなアクションを起こします。
この機能によって1人で楽しむことが多いドローンが、家族や友人を巻き込んで楽しむことが出来ます。
HolyStoneHS170【解説】
HS170はかなり古いトイドローンですが、あえて操作が難しいドローンで飛行練習したい方や、いづれはドローンレースに参加したりなどマイクロドローンに手を出してみたい方におすすめのトイドローンです。
その理由としては、最近のトイドローンには全て自動でホバリングしてくれる機能が搭載されており簡単に空中で静止できますが、HS170にはホバリング機能がなく常に上昇の操作をしていないと空中で静止できません。
ドローンレースなどで使用されているドローンは、このように自動でホバリングしないドローンで、この操作が結構難しいのです。
スペック的には古いトイドローンなので劣ってしまうのですが、最近は自動でホバリングしてくれるトイドローンばかりなので、マイクロドローンの練習用としてはおすすめのトイドローンです。
Holyton HT02
おそらくHolyStoneの新たなブランドだと思われるHolyton。
その為コスパは抜群にいいです。
比較対象の中では一番価格が安いのに飛行時間は一番長く、送信機に本体を収納できるので持ち運びする際に便利です。
ただプロペラがほぼむき出しの状態なので、誤って触ってしまわないように気を付けて下さい。
と言ってもプロペラ自体とても小さいので、触ると流石に痛いですが怪我をすることはほぼありえません。
【カメラあり安価(1万円以下)】おすすめトイドローン比較表
ドローンと言えばやはりFPV飛行ですよね。
FPVとはドローン目線で操作ができる、いわゆるカメラが搭載されていて、その映像をモニターで確認しながら飛行させることです。
トイドローンでもカメラが搭載されてくると価格は余裕で1万円を超えてきますが、カメラありでも安価なもの(1万円以下)を比較していきます。
【カメラあり安価(1万円以下)】比較機体
【HolyStoneHS210Pro】
【HolyStoneHS370】
【PotensicA20W】
【SNAPTAIN A10】
【Tech rc TR008W】
【カメラあり安価(1万円以下)】比較表
比較内容は価格や飛行時間、安全性やカメラ性能などで比較していて、重要事項は赤文字にしています。
Holy Stone HS210Pro | Holy Stone HS370 | Potensic A20W | SNAPTAIN A10 | Tech rc TR008W | |
価格(2020年7月時点Amazon参考) | 7000円 | 6000円 | 6000円 | 5300円 | 4600円 |
飛行時間 | 約15分(バッテリー3個) | 約22分(バッテリー2個) | 約15分(バッテリー3個) | 約14分(バッテリー2個) | 約20分(バッテリー2個) |
飛行距離・映像受信距離 | 約50~80m・約30~50m | 約50~60m・約20~30m | 10~15m・不明 | 不明・不明 | 約25m・不明 |
カメラ性能 | 1280×720p(HD)・レンズ角度118°・カメラアングル変更可能(手動) | 1280×720p(HD)・レンズ角度60°・カメラアングル変更不可 | 解像度不明(おそらく720pのHD)・レンズ角度不明・カメラアングル変更不可 | 1280×720p(HD)・レンズ角度120°・カメラアングル変更不可 | 解像度不明・レンズ角度不明・カメラアングル変更不可 |
サイズ | 82×90×27mm | 178×170×34mm | 91×80×31.8mm | アーム展開時:115×100×35mm・アーム収納時:82×70×35mm | 130×130×30mm |
安全性(プロペラガード) | プロペラ全面 | プロペラ側面(簡易) | プロペラ側面 | プロペラ側面(簡易) | プロペラ側面(簡易) |
操作モード | モード1・モード2 | モード1・モード2 | モード2 | モード1・モード2 | モード2 |
HolyStoneHS210Pro【解説】
比較対象の中では一番価格が高いがその分性能は良いです。
小型でプロペラガードは全面に付いているので安全性が高く、飛行・映像受信距離も長くカメラのアングルも変更可能。
またHolyStone製という事で不良品・故障など、何かあった時のサポートもしっかりとしており安心です。
唯一BADポイントを挙げるとしたら、バッテリー1つあたりの飛行時間が短い点でしょう。
HolyStoneHS370【解説】
飛行時間が長いのが特徴。
飛行・映像受信距離も長く飛行性能は良いのですが、本体サイズが大きめでプロペラガードが簡易的なので安全性は低いです。
またこの辺りは好みでしょうがレンズ角度が60°と狭く、ドローンでよくある広角レンズではありません。
PotensicA20W【解説】
割と古いトイドローンで、他の比較ドローンが販売されるまでは、安価なカメラ付きの中では「PotensicA20W」の1強でした。
飛行距離は短く飛行時間も短めなので、小型で少しでも価格を抑えたいのなら選んでみてもいいでしょう。
SNAPTAIN A10【解説】
比較対象の中で唯一のアーム可変モデル。
アーム可変式の利点は持ち運びが便利になるなど収納しやすい事です。
価格も5000円台とカメラ付きのモデルとしてはかなり安いのですが、飛行時間が少し短いのが難点。
飛行距離などは公表されておらず不明ですが、この価格帯の標準的なスペックであれば20~30mは飛行できるでしょう。
Tech rc TR008W【解説】
比較対象の中で一番価格が安いのが「Tech rc TR008W」
映像受信距離やカメラのスペックなど不明な点は多いですが、飛行時間も長くコスパのいいトイドローンです。
プロペラガードなどの安全性や、操作モードがモード2だけという点を気にしなければおすすめの機体です。
【カメラありスペック重視】おすすめトイドローン比較表
トイドローンであっても綺麗な写真や動画を撮りたいですよね。
その為にはカメラの性能もそうですが、まずは安定した飛行が出来る機能が必要となってきます。
主な機能としては「GPS」や「オプティカルフロー」
どちらの機能もドローンが現在いる位置を把握し、風などでズレが生じた場合、元の位置に戻そうとする動きで安定性を上げています。
またどちらも似たような機能ですが「GPS」は屋外などのGPSが受信できる場所でしか機能せず、「オプティカルフロー」は屋外・屋内とどちらでも機能しますが、高度を上げすぎる(10~15m程度)と機能しなくなります。
その為屋外をメインで空撮される方は「GPS」、室内または屋外であっても自撮りなど高度をあまり上げない方は「オプティカルフロー」搭載機を選ぶといいでしょう。
もちろんどちらの機能も搭載されている事に越したことはないのですが、現在の所、両方搭載されたトイドローンは1種類しかなく、そちらに関しては後ほどご紹介致します。
カメラ性能に関しては多くがFHDで、中には4K撮影が可能なものもありますが、ジンバルは搭載されておらず少なからずブレた映像になってしまいます。
ジンバルが搭載されているトイドローンに関しては、上記で少しお話に出した機体しかありません。
また意外と思われるかもしれませんが、カメラのアングルを変更出来るものは少なく、また送信機から変更出来るものとなるとごく一部です。
その為ドローンらしい俯瞰の画を撮りたい方は、カメラアングルの点を気を付ける必要があります。
【カメラありスペック重視】比較機体
【GPS搭載 HolyStoneHS120D】
【GPS搭載 HolyStoneHS165】
【GPS搭載 Hubsan H216A】
【GPS搭載 PotensicT18(画像左)/T25(画像右)】
【オプティカルフロー搭載 HolyStoneHS160Pro】
【オプティカルフロー搭載 GFORCE SKYHIGH】
【オプティカルフロー搭載 Ryze Tech(DJI) Tello】
【オプティカルフロー搭載 PotensicD18】
【カメラありスペック重視GPS搭載機】比較表
今回は数が多いのでGPS搭載機とオプティカルフロー搭載機と分けてご紹介していきます。
それではまずGPS搭載機からご紹介しますが、PotensicT18/T25はコスパがいい機体なのであえておすすめとして比較していますが、購入しない方がいいです。
理由については後ほどご説明致します。
【GPS搭載トイドローン】
HolyStoneHS120D | HolyStoneHS165 | Hubsan H216A | PotensicT18/T25 | |
価格(2020年7月時点Amazon参考) | 20000円 | 16000円 | 10000円 | 16000円/17000円 |
飛行時間 | 約32分(バッテリー2個) | 約28分(バッテリー2個) | 約11分 | 約20分(バッテリー2個) |
飛行距離・映像受信距離 | 約300m・約150m | 300~400m・約50m | 約100m・約100m | 約300m・約100~150m |
カメラ性能 | 1920×1080p、レンズ角度不明、カメラアングル送信機から変更可能(-75°~0°) | 1920×1080p、レンズ角度不明、カメラアングル変更不可(20°程度下向き) | 1920×1080p、レンズ角度100°、カメラアングル変更不可 | 1920×1080p、レンズ角度120°、カメラアングル手動で変更可能(-75°~0°) |
サイズ | 270×270×120mm | 262×180×51mm、アーム折りたたみ可能(サイズ不明) | 294×294×50.7mm | 270×270×120mm |
操作モード | モード1・モード2 | モード1・モード2 | モード1・モード2 | モード2 |
その他機能 | フォローミーモード、オートリターンなど | フォローミーモード、オートリターン、ホバリングモードなど | フォローミーモード、オートリターン、ホバリングモードなど | フォローミーモード、オートリターンなど |
HolyStoneHS120D【解説】
1年前くらいまではトイドローン最強と呼ばれていた機体です。
飛行時間、飛行・映像受信距離も長く、1920×1080pのカメラが搭載されています。
また一番の特徴と言えるのが送信機からアングルを変更出来る事です。
トイドローンは飛行させている状態ではカメラのアングルは変更できるものは少なく、一度着陸させてから手動でカメラのアングルを変更させないといけません。
ですがHS120Dであれば飛行中に送信機からアングルが変更可能です。
ただアングルを変更しながらの撮影は、ジンバルが搭載されておらずブレた映像になってしまうのでおすすめしません。
HolyStoneHS165【解説】
比較しているGPS搭載機で唯一アームが折りたため、コンパクトにできるトイドローンです。
そのサイズは公表されておらず不明ですが、画像から推測するとiPhone11くらいの大きさ(150×75×51mmくらい)になります。
HS120Dのようにカメラアングルは変更できませんが、飛行時間が長く専用収納ケースがセットになっていて持ち運びしやすくおすすめのトイドローンです。
Hubsan H216A【解説】
おそらくGPS搭載機では最安と思われるトイドローンです。
しかしただGPSが搭載されているだけでなく、1920×1080pのカメラに豊富なその他機能、飛行距離自体は短い方ですが映像受信距離はぼちぼちあります。
唯一の難点はバッテリーが1つしか同梱されておらず飛行時間が短い事です。
ですがバッテリーは別売りで1500円程度購入できるので、追加でバッテリーを購入しても最安なのは変わりません。
PotensicT18/T25【解説】
HS165と同じ金額帯で同じく専用ケースがセットになっており、性能を見比べると色々劣ってしまう部分がありますが、カメラアングルが変更出来てレンズが広角であるという利点があります。
レンズ角度は好みかもしれませんが、風景を撮ることが多い空撮ではダイナミックな画が撮れる広角レンズはおすすめです。
ただ表記されている飛行時間より短いなどのレビューが多く、また技適マークが取得されていないというレビューもあります。
コスパがいい機体ではあるのですが購入には注意が必要です。
【カメラありスペック重視オプティカルフロー搭載機】比較表
オプティカルフロー搭載機の比較ですが、こちらもPotensicのトイドローンD18はコスパが大変よく比較対象に入れていますが、購入はよく検討した方がいいかもしれません。
理由については後ほどご説明致します。
【オプティカルフロー搭載トイドローン】
HolyStoneHS160Pro | GFORCE SKYHIGH | Ryze Tech(DJI)Tello | Potensic D18 | |
価格(2020年7月時点Amazon参考) | 9500円 | 18000円 | 12000円 | 7000円 |
飛行時間 | 約20分(バッテリー2個) | 約18分 | 約13分 | 約20分(バッテリー2個) |
飛行距離・映像受信距離 | 約40m・約40m | 約100m・不明 | 約100m・不明 | 30~50m・不明 |
カメラ性能 | 1920×1080p、レンズ角度不明、カメラアングル手動で変更可能(-90°~0°) | 静止画3810×2160(800万画素)・動画2048×1152、レンズ角度不明、カメラアングル送信機から変更可能(-90°~0°) | 静止画2592×1936(500万画素)・動画1280×720p、レンズ角度82.6°、EIS(電子式映像ブレ補正) | 1920×1080p、レンズ角度不明、カメラアングル手動で変更可能(-90°~0°) |
サイズ | 222×169×38mm、アーム折りたたみ可能(161×68×38mm) | 180×218×58mm、アーム折りたたみ可能(138×84×58mm) | 98×92.5×41mm | 200×260×35mm、アーム折りたたみ可能(145×70×35mm) |
操作モード | モード1・モード2 | モード1・モード2 | モード1・モード2 | 不明 |
その他機能・事項 | 送信機別売り、体感操作モード、ヘッドレスモードなど | ズーム機能、体感操作モード、ヘッドレスモードなど | プログラミング機能 | 技適マークなし?? |
HolyStoneHS160Pro【解説】
9500円と価格は安く思えますが実は送信機がセットになっておらず、別売りで2900円程度で購入することはできます。
ただ送信機がなくても操作はできますし、飛行距離が短いことを考えて、自撮りをメインに考えている方にとっては価格も安くおすすめのトイドローンと言えます。
またアームが折りたためてコンパクトにでき持ち運びもしやすいです。
GFORCE SKYHIGH【解説】
静止画の画質にこだわるならGFORCE SKYHIGHの一択です。
静止画は4K(800万画素)で撮影することができて、動画もFHDでの撮影が可能です。
またカメラアングルも送信機から変更可能で、ロスレスではありませんがズーム機能も搭載されているので、色んな構図での撮影が可能です。
Ryze Tech(DJI)Tello【解説】
ドローン業界最大手のDJIが技術提供をして作られたTello。
その為飛行の安定性は抜群で、カメラ(動画)は720PとHDではありますが、EIS(電子式映像ブレ補正)が搭載されているので割と滑らかな動画を撮ることができます。
またプログラミング機能が搭載されており、オリジナルの自動飛行プログラムを組むことも可能です。
ただ飛行時間は短めで送信機は別売りとなっており、正規品を購入すると5000円程度します。
しかしBluetoothを使用できるコントローラー(PS4のコントローラーなど)であれば代替えが可能で、また正規品でなければもっと安く購入することもできます。
PotensicD18【解説】
オプティカルフロー搭載機としては最安と思われるPotensicD18。
スペックはHolyStoneHS160Proと似ていて、PotensicD18には送信機がセットになっているので断然お得なのですが、大きな問題点が1つあります。
それは技適番号が違うかも?という事です。
「かも?」というのは、以前に技適マークを取得せず販売し、それを指摘され一度販売中止になりました。
その後技適マークを取得し(認証番号も販売サイトに記載されています)販売が再開されたのですが、違う技適番号のシールが貼られているというレビューがありました。
ただ認証番号を調べるとD18は確かに技適マークを取得しており、日本国内で飛行できるように申請はされています。
これがたまたまのミスなのかはわかりませんが、Potensicはコスパのいい機体を沢山販売しているのですがよく問題を起こしているメーカーなので、購入はよく検討してからの方がいいです。
トイドローン最強の機体
少しお話に出していた「GPS」「オプティカルフロー」「ジンバル」搭載のトイドローンですが、それは【DJI MavicMini】です。
MavinMiniはトイドローンとは思えない規格外の性能なので、今回は比較対象には含めませんでした。
また価格も約4万円とトイドローンとしては規格外ですが、それでも満足できるほどの性能となっています。
スペックに関しては下記記事で詳しくご紹介していますが・・・

もしかするとMavinMiniは重量200g未満でありながら、航空法の対象(重量200g以上のドローンと同じ規制)となる可能性があります。
まだ確定という訳ではありませんが、議会でそういった案が出ており、最近ではドローンを規制しようという動きが強まってきているので、可決される可能性は高いです。
おすすめトイドローン比較表まとめ
比較表ですが主な点を抜粋しており、詳細スペックを知りたい方は販売サイトや下記記事を参考にしてください。
またこういった点を比較してもらうと分かりやすいなどあれば、コメントしていただければ修正していきます。
【HolyStoneのトイドローン】

【SNAPTAINのトイドローン】

【Potensicのトイドローン】

【Tech rc TR008W】

【Holyton HT02】

【Hubsan H216A】

【Ryze Tech(DJI)Tello】

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