山口県は旅行へ行った際の空撮の2弾目で【波の橋立】というところへ行ってきました。
波の橋立の場所は山口県の北部の青海島(おうみしま)にあり、島ではありますが車や徒歩などで簡単に渡る事ができます。
山口県【波の橋立】
波の橋立は金子みすゞがふるさと仙崎の風景を綴った仙崎八景の一つで、日本海の潮流が長い年月をかけて土砂を運んで作り上げた長さ約1300mの砂州です。
内陸に面しているところは青海湖で、かつてはクロマツが続き湖面に美しい影を映していたことから、日本三景の「天の橋立」になぞられて「波の橋立」と名前が付けられたと言われています。
青海湖は山口県では自然の淡水湖として最大の湖で、現在農業用水に利用されていますが、冬季は多くのカモ類の渡来地であり、コイやフナも多く釣り人にも人気がある地です。
ちなみに金子みすゞさんとは、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人です。
【波の橋立】空撮
使用したドローンはMavic airで、空撮をしたときは観光客は一人もおらず私たちで貸し切りという状況でした。
波の橋立にはゴミが溜まっており、青海湖には藻がたくさんあったりとあまり整備されておらず、観光地としてはあまり人気がないのでしょうか。
ただ他では見られない珍しい風景ですので、ドローンで空撮など写真を撮る価値はあると思います。
ではまず波の橋立のを中心に捉えたものですが
左側が青海湖で右側が日本海で、この景色が約1300m続きます。
青海湖には藻がたくさんありますね(;^_^A
昔はこの藻がなくクロマツが綺麗に水面に映っていたのでしょうか。
波の橋立は綺麗そうに見えますが、意外とゴミが溜まっていますので近づいて空撮すると折角の景観が台無しです。
しかしこの写真だと湖と海が隣り合っているのがわかりづらいですよね。
わかりやすく撮ったものがこちら。
青海湖に日本海、そして田んぼも写り良い感じです。
この田んぼは青海の棚田というらしいのですが、棚田というにはちょっとお粗末ですね(;^ω^)
ですがこの日は曇りだったのですが、日本海の方は遠浅なのか底面が見えているので晴れていればもっときれいに写ったでしょう。
これで湖面も反射していればかなり綺麗な風景だったでしょう。
ちなみに橋立の先の方に行くとこんな感じです。
この何本もあるでっぱり?の意味はわかりませんが、波の橋立は防波堤の役割も果たしているので波を軽減する為のものでしょうか。
動画で見ると
山口県の波の橋立を空撮📹
天気が良ければ海はもっと綺麗に撮れたのかな🤔
それにしても整備がされておらずゴミが結構ある😅#ドローン #ドローン空撮 #空撮 #Mavic#波の橋立 pic.twitter.com/xWGBQ0i5kc— りょう (@ceveryo1224) October 7, 2019
波の橋立の空撮許可
観光客がぜんぜんいないし安全だからと言って、勝手に空撮してはいけませんよ。
すぐ近くにはホテルもありますので急に人が訪れる可能性もありますし、自分の土地で勝手にドローンを飛行させていたら不快ですよね。
観光地は場所によっては色々と手続きが必要なところもありますので、空撮する前に土地の管理者に必ず確認しておきましょう。
波の橋立の場合は「長門市観光コンべション協会」が管理者となります。
〒759-4101 山口県長門市東深川1324-1
TEL:0837-22-8404
まとめ
正直、波の橋立だけを目的に訪れると物足りない感じです。
ですが青海島はダイビングのスポットであったり、海上アルプスという名所がありますので是非足を運んでみて下さい。


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