「SNAPTAIN A15H」の後継機【SNAPTAIN A15F】が販売されました。
見た目の違いはそれほどありませんが、性能は全体的に上がっています。
SNAPTAIN A15F
カラーはグレーからブラックに変更になりましたが、フォルムはA15Hと変わりありません。
価格は10000円(2020年12月時点Amazon参考)で、2021年1月末までなら20%OFFのクーポンが発行されているので、約8000円で購入することができます。
【SNAPTAIN A15F】本体サイズ・重量・バッテリー性能
本体はアームを上記画像のようにアームを折りたたむことができます。
アーム展開時のサイズは37×32.5×6cm、アーム収納時のサイズは13.5×13×6cmと、やはりA15Hと見た目が変わっていない為サイズは全く同じです。
重量は5gだけ増加し170gとなっています。
バッテリーは800mAhから3.7V1000mAh(充電時間約120分)に進化しており、前作同様バッテリーは2個付属しています。
【SNAPTAIN A15F】飛行性能
飛行性能で大きく変わった点は「オプティカルフロー」が搭載されたことです。
オプティカルフローとは機体のズレを検知し飛行を安定化させる機能で、最近のトイドローンでは当たり前のように搭載されるようになってきました。
その他飛行性能は最大飛行時間約12分に、最大飛行距離80m(映像伝送距離は60m)となっています。
【SNAPTAIN A15F】カメラ性能
カメラ性能は720pから1080pに進化しています。
レンズ角度は前作と同じく120°の広角で、カメラアングルは手動ではありますが-60°~0°まで動かせます。
【SNAPTAIN A15F】その他機能・操作モード
【SNAPTAIN A15F】には沢山の機能が搭載されています。
スキルに合わせてスピードを調整できる「3段階スピード調整」
ボタン1つで離着陸できる「ワンキー離陸/着陸」
スマホを傾けてドローンを操作できる「重力制御モード」
音声でドローンを制御できる「音声制御」※英語のみ
機首がどこを向いても操縦者の視点で操作出来る「ヘッドレスモード」
ドローンが円を描くように飛行する「サークルフライモード」
ジェスチャーで動画や写真を撮影出来る「ジェスチャー撮影」
アプリ上(画面上)に軌跡を描き、軌跡をなぞるように自動飛行する「軌跡飛行モード」
指定した対象を自動追尾する「自動追尾機能」※トイドローンの自動追尾と言えば操縦者を追尾するものですが、A15Fは説明文などを見る限り指定した対象を追尾できるようです。
操作モードについては記載がないのですが、前作と同様の送信機を使用している為、モード1・モード2と変更可能だと思われます。
【SNAPTAIN A15F】まとめ
クーポンを使用して購入すればコスパはぼちぼちだと思います。
ただ性能に対して本体サイズが大きすぎるので、わざわざ「SNAPTAIN A15F」を購入しなくてもいいかなという感じです。
【スペックまとめ・同梱物】
本体サイズ・重量 | アーム展開時:37×32.5×6cm、アーム収納時:13.5×13×6cm、重量:170g |
バッテリー | 3.7V1000mAh、充電時間:約120分 |
飛行性能 | オプティカルフロー、最大飛行距離:約80m(映像伝送距離約60m)、最大飛行時間:約12分 |
カメラ性能 | 1080p、レンズ角度:120°、カメラアングル変更可能(手動ー60°~0°) |
その他機能 | 3段階スピード調整、ワンキー離陸/着陸、重力制御モード、音声制御※英語のみ、ヘッドレスモード、サークルフライモード、ジェスチャー撮影、軌跡飛行モード、自動追尾機能 |
操作モード | おそらくモード1・モード2 |
同梱物 | 本体、送信機、バッテリー×2、USBケーブル×2、プロペラガード×4、プロペラ×8、ドライバー、ネジセット |
コメント