【Parrot ANAFI】180°回転ジンバルやズーム機能が特徴の本格的ドローン

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フランスのメーカーParrot(パロット)のドローン【ANAFI】

ドローンを流行させた【AR.Drone】を製造しているメーカーで、その歴史はドローン大手のDJIより長く、AR.DroneはPhantom1より3年も早く製造されています。

現在ではローエンドのドローン事業からは撤退し、産業用のドローンに力を入れています。

そんなParrotのANAFIですが、ドローン大手のDJIに劣らぬほどの性能を持っています。

Parrot(パロット) ANAFI

parrot-anafi

フランスのメーカーという事もあり見た目は他のドローンと違い、どことなくおしゃれな感じがします。

しかしただおしゃれなだけでなく、わずか320gという重量の中に様々な機能が搭載されています。

【Parrot ANAFI】本体サイズ・重量・バッテリー性能

parrot-anafi-arm

本体はアームを折りたたむことができ、とてもコンパクトになります。

そのサイズは244×67×65mmで、アームを広げた時のサイズは175×240×65mmとなります。

重量は上記で述べている通り320gで、そのサイズや重量から500mlのペットボトルを1本持ち歩くような感覚で携帯することができます。

 

バッテリーは7.6V2700mAhのLipo(2セル)バッテリーで、飛行時間は約25分となっています。

充電時間は使用する充電機器によって変わります。

  • USBパワーデリバリー:約105分
  • コンセントアダプター:約150分~210分
  • PCなどのUSBポート:約270分

 

またANAFIのバッテリーはバッテリーの寿命を長持ちさせる為に、自動で放電を行う機能が搭載されています。

【Parrot ANAFI】カメラ性能

parrot-anafi-camera

ANAFIの一番の特徴は180°回転するジンバルと言えるでしょう。

DJIのドローンでは出来ない真上の映像を撮ることが出来ます。

ジンバルは機械式(ロール・チルト)の2軸にはなりますが、電子式ブレ補正(EIS)3軸(ロール・パン・チルト)も搭載されているので、ブレが気になるという事はないでしょう。

 

ジンバル以外のカメラの性能はもちろんの事4K動画も撮影出来、静止画は2100万画素の撮影が可能です。

センサーサイズは1/2.3に絞りはf2.4のみですが、シャッター速度は1-1/10000sにISOは100-3200と変更可能です。

またビットレートはMavic2と同じく100Mbpsあります。

 

そしてANAFIのもう一つの特徴がズーム機能です。

ズームは劣化のないロスレスズームだとFHD2.8倍、4K1.4倍までズームでき、スタンダードだと3倍までズームすることが出来ます。

ズーム機能は一般向けに販売されているドローンに搭載されている事は少なく、同じくズーム機能が搭載されているMavic2 ZOOMだと価格は約16万円程度し、ANAFIはズーム機能は少し劣りますが約9万円程度で購入することができます。

またMavic2 ZOOMと同じくドリーズームの機能も搭載されています。

【Parrot ANAFI】飛行性能

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ANAFIの飛行性能はDJIのMavicシリーズと比べ1つ大きな違いがあり、それ以外はそこまで見劣りはしません。

GPSとGLONASSのデュアルGPS搭載に、機体底面にはビジョンポジショニングセンサーに超音波センサー、最大速度は55km/h(15.3m/s)に最大上昇・下降速度は4m/sと、最大飛行距離は4kmです。

DJIのドローンに慣れていると少しスピードが遅いと感じてしまうかもしれませんが、問題が生じるほどではないです。

ただ気を付けて欲しいのは障害物検知センサーが搭載されていない事です。

その為価格も抑えられているのでしょうが、ドローンの操縦経験が浅い方は周りの障害物によく注意を払って飛行させなければいけません。

 

他に特徴的なのは最大風速抵抗が50km/hもある事です。

DJIのMavic2で29~38km/hなのでかなりの風に耐えれることがわかります。

しかし風速50km/hとなると台風クラスの風ですので、危険ですので絶対に飛行させないでください。

【Parrot ANAFI】その他機能

ANAFIには【CINESHOTS】という自動撮影機能が搭載されており、ボタン1つでプロのような撮影をすることができます。

  • 【360°】場所と高度を維持しゆっくりと360°回転します。これによりパノラマ撮影が可能となっています。
  • 【Reveal】カメラが地面を向いたまま真っすぐ30or60m動き、最後にジンバルが上を向いて前方の風景を撮影します。
  • 【Rise】カメラが地面を向いたまま真っすぐ30or60m上昇し、最後にカメラが水平に戻り機体が回転し周りの風景を撮影します。
  • 【Epic】被写体を中心に滑らかに後方上方に移動し30or60mの距離を維持します。

 

他にも撮影に関する機能があり、ドローンではおなじみの操縦者を自動で追尾してくれる「フォローミーモード」

被写体を自動でフレーミングしてくれる「Cameraman機能」

また「スローモーション」で撮影できる機能や早送りで撮影できる「ハイパーラプス」も搭載されています。

 

【ANAFIとMavicAirを比較】価格と同梱物

 

mavic-air-同梱物

価格は10万円程度の【Mavic air】9万円程度の【Parrot ANAFI】

こちらは通常のモデルの価格で、Mavic airでは予備のバッテリーなどが同梱されているFlyMoreコンボセットや、Parrot ANAFIではFPVゴーグルやカメラが赤外線カメラに変更されたものなど、様々なモデルがあります。

 

通常のモデルだとMavic airの同梱物は

本体送信機バッテリー充電器
電源ケーブル予備プロペラ1組プロペラガードRCケーブル(Lightning)
RCケーブル(MicroUSB)RCケーブル(Type C)ジンバルプロテクターキャリングケース
通信ケーブルUSB3.0-TypeCUSBアダプターRCケーブルスライダー(大)RCケーブルスライダー(小)×2

 

ANAFIだと

本体送信機バッテリーUSB-A&USB-Cケーブル
16GBマイクロSDカード予備プロペラ1組マウントツールキャリーケース

 

Mavic airの同梱物はANAFIの倍ありますが、プロポとスマホ(モニター)を繋ぐのそのケーブルやRCスライダーなどでより多く見えます。

大きな違いはプロペラガードと充電器とSDカードがあるかです。

 

Mavic airには安全の為にプロペラガードがあり、充電器でコンセントからバッテリーや送信機の充電が出来ますが、ANAFIにはデータ保存用のSDカードこそ同梱されていますが充電器がないので、充電はパソコンなどのUSBに繋いで充電するしかありません。

USBの方が都合がいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、充電器で充電するより充電時間がかなり長くなってしまいます。

別売りで充電器を購入することは出来ますが、同梱物という点では完全にMavic airの勝利でしょう。

【ANAFIとMavicAirを比較】カメラ性能

parrot-anafi-camera

カメラ性能の違いですが、簡単な比較表を作成しましたのでこちらをご覧ください。

細々とした違いは沢山ありますが、大きく違う所を赤文字にしています。

Mavic airParrot ANAFI
センサーサイズ1/2.3CMOS1/2.3CMOS
動画解像度4K、2.7K、FHD、HD4KUHD、4Kシネマ、FHD
静止画解像度(有効画素数)12MPワイド21MP、ナロー16MP
シャッター速度8~1/8000s1~1/10000s
絞り・ISOf2.8・100~3200f2.4・100~3200
最大ビットレート100Mbps100Mbps
ジンバル3軸機械式、操作可能範囲-90~0°2軸機械式、電子式ブレ補正(EIS)3軸、操作可能範囲-90~90°
ズーム機能なしロスレス:FHD~2.8x、4K~1.4x スタンダード:4Kシネマ、4KUHD、FHD~3x
主なその他機能豊富な自動撮影(操縦)機能スローモーション、ハイパーラプス、ドリーズーム

どちらも優れている点がありますが、トータルで見るとANAFIの方が若干上かなという感じはします。

【ANAFIとMavicAirを比較】飛行性能

飛行性能ですが一番の違いは障害物検知センサーです。

Mavic airANAFI
飛行時間20分25分
飛行距離(伝送距離)4000m4000m
飛行速度68.4km/h55km/h
最大上昇・下降速度上昇4m/s、下降3m/s4m/s
風速抵抗29~38km/h50km/h
障害物検知センサー前方、後方、下方下方
GNSSGPS+GLONASSGPS+GLONASS

 

両方とも下方にはありますがMavic airには前方と後方にもあります。

前方はカメラが付いている向きなのであまり障害物にぶつかるという事はありませんが、後方は下がりながら撮影することが多いドローンには重要です。

ドローンは距離感がつかみにくいので、あらかじめ障害物の場所をチェックしていたとしても、気付いたら障害物にかなり近づいていたという事が多いと思います。

ましてやカメラで確認が出来ない後方だとなおさらです。

 

他に大きな違いは飛行時間に風速抵抗です。

飛行時間はANAFIの方がバッテリー容量が大きく重量が軽いので5分も長いです。

風速抵抗も圧倒的にANAFIの方が上ですが、50km/hとなると台風に近い風ですので、耐えれるからといっても絶対に飛行させないでください。

【Parrot ANAFI】まとめ

DJIの陰に隠れてしまいがちなParrotのANAFIですが素晴らしい性能を持っています。

撮影方法によっては180°ジンバルにズーム機能で、とても面白い絵が撮れるのではないかと思います。

またANAFIには様々なモデルが販売されており、産業用としても役立てることができます。

  • 【EXTENDED】予備バッテリーが2つと専用バッグが同梱されたモデル
  • 【FPV】FPVゴーグルと専用バッグが同梱されたモデル
  • 【THERMAL】予備バッテリーに専用バッグなどが同梱され赤外線カメラが搭載されたモデル
  • 【WORK】予備バッテリー×2や専用バッグや、3Dモデリング体験ができるライセンスなどが同梱されています。

 

 

【詳細スペック・同梱物】

本体サイズ・重量アーム展開時175×240×65mm、アーム収納時244×67×65mm、320g
最大飛行時間・距離25分、4km(プロポ使用時)
最大速度水平飛行:15.3m/s(55km/h)、垂直飛行:4m
最大風速抵抗50km/h
衛星測位システムGPS/GLONASS
バッテリー7.6V2700mAh、Lipo2セル
カメラ1/2.4CMOSセンサー、絞りf2.4、シャッター速度1-1/10000s、ISO100-3200、焦点距離35mm換算:23ー69mm(画像)26-78mm(動画)、ビットレート100Mbps、動画解像度:4Kシネマ・4KUHD・FHD、静止画解像度:ワイド21MP・ナロー16MP
ジンバル3軸ハイブリッド、機械式2軸(ロール・チルト)、電子式ブレ補正3軸(ロール・チルト・パン)、チルト可動範囲-90°~90°
同梱物本体、送信機、バッテリー、キャリーケース、16GBマイクロSDカード、USB-A&USB-Cケーブル、予備プロペラ×8、マウントツール
Parrot ANAFI HPhttps://www.parrot.com/jp/doron/anafi ※詳細はHPでご確認下さい

 

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