【京商 LIVE STYLE Type-300HDTS050/Type-1000HD TS051】オプティカルフロー搭載の日本製のトイドローン

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今回ご紹介させて頂くのは【京商】のトイドローン。

京商と言えば日本の老舗のラジコンメーカーで、ドローンについて詳しくない方でも名前ぐらいは知っている方も多いと思います。

 

ドローンは海外メーカーのものが多く、日本製というだけで安心感を持つ方もいるでしょうが、日本は海外に比べドローンでは遅れを取っており、実際今まで京商が販売していたトイドローンもコスパが良いと言えるものではありません。

その為今まで京商のドローンはご紹介しておりませんでしたが(というより販売している種類が少ない・・・)、今回ご紹介するトイドローンは以前よりかはだいぶコスパがよくなっています。

ですが「以前よりか」はなので辛口コメントも多くなると思います(;^ω^)

京商 LIVE STYLE Type-300HD TS050/Type-100HD TS051

今回ご紹介させて頂くのは【LIVE STYLE Type-300HD TS050】【LIVE STYLE Type-1000HD TS051】の2種類。

下記画像の1枚目がTS050で2枚目がTS051です。

京商-live-style-type-300hd-ts050

京商-live-style-type-1000hd-ts051

 

京商は以前にもLIVE STYLEというモデルを販売しており(現在は生産終了)、今回のモデルはその後継機です。

スペックに関してはこれからご紹介しますが、TS050よりTS051の方がスペックが良く、価格はTS050(メーカー販売価格¥7980+税)・TS051(メーカー販売価格¥11000+税)となっています。

【京商 TS050/TS051】本体サイズ・重量・バッテリー性能

本体サイズはTS050が110×110×30mm、TS051が180×180×40mmです。

上記の本体画像ではプロペラガードが付いていますが、恐らくこのサイズはプロペラガードなしのものだと思われます。

重量はTS050が35g、TS051が85gで、バッテリーはTS050が3.7V300mAh(充電時間約50分)にTS051が3.7V1000mAh(充電時間約150分)です。

どちらもバッテリーは1つしか付属されていません。

【京商 TS050/TS051】飛行性能

京商-live-style-type-300hd-ts050-飛行

飛行性能ですが、TS050・TS051どちらにも共通しているのは「オプティカルフロー」が搭載されている事です。

上記画像では「トイドローン初」と書かれていますが、他メーカーでは沢山のオプティカルフロー搭載のトイドローンが発売されており、京商では初という意味だと思います。

オプティカルフローとは、機体底面に搭載されているカメラで機体のズレを検知し、飛行を安定させる機能です。GPSと違い屋内でも使用できる機能ですが、ただその性質上高度を上げすぎると機能しなくなります。(詳細な高度は記載されていませんが、恐らく10~20m以上高度を上げると機能しなくなると思います)

 

飛行距離はどちらも約30mで、飛行時間はTS050が6分TS051が10分となっています。

【京商 TS050/TS051】カメラ性能

カメラ性能はTS051が200万画素にTS050が100万画素で、価格の事を考えると普通の性能です。

カメラのアングルは変更出来ませんが、オプティカルフローで使用されている底面のカメラを撮影に使用する事ができます。

ただ底面のカメラはおまけ程度で画素数は30万画素しかありません。

【京商 TS050/TS051】その他機能・操作モード

京商-live-style-type-1000hd-ts051-その他機能

その他機能については詳細な説明がありませんが、上記画像を見る限りトイドローンで定番のものは搭載されているようです。(TS050:TS051共通)

ドローンの機首がどこを向いても操縦者の視点で操作できる「ヘッドレスモード」

操縦者のスキルに合わせてスピードが調整できる「3段階スピード調整」

ボタン1つで離着陸できる「ワンキー離陸/着陸」

 

公式サイトを見る限りでは上記の機能しか搭載されている事がわかりませんが、その他サイトを見てみると「フライトルート設定機能(他のメーカーでいう軌跡飛行モード)」や「自動追尾機能」などが搭載されているようです。

 

操作モードに関しては公式サイトには記載されていませんでしたが、どうやらモード2固定のようです。

【京商 TS050/TS051】GOOD・BADポイント

まずTS050についてですが、GOODポイントはオプティカルフローが搭載されている事です。

他の性能は抜きにして、この価格帯でオプティカルフローが搭載されているトイドローンは珍しく、今までオプティカルフロー非搭載のトイドローンを飛ばして、操作が難しいと感じていた方にはおすすめかもしれません。

BADポイントは価格です。

オプティカルフローが搭載されていなければ、3000~4000円で購入できるトイドローンと同じような性能です。

価値観は人それぞれですが、私は3000~4000円のトイドローンに+5000円程度払ってオプティカルフローを搭載しようとは思いません。

 

次にTS051についてですが、GOODポイントは・・・・・正直思い浮かびません(;^_^A

少し前までであれば「送信機がセットのオプティカルフロー搭載機」をGOODポイントして挙げれたのですが、最近HolyStoneHS160Proが送信機セットで約1万円(Amazon参考2020年7月時点)で販売され始めたので、全てに対してHS160Proに劣ってしまいます。

 

最後にどちらにも言える事ですが、公式サイトの情報が少なすぎです。

これだと例え性能が良かったとしても売れませんよ京商さん(;^ω^)

【京商 TS050/TS051】まとめ

産業用ドローンに関しては少しづつ海外メーカーに追いついて来ているのかもしれませんが、日本のトイドローンは海外メーカーに比べて完全に遅れを取っていますね(-_-;)

ある程度ドローンについて知識があれば、まだまだ購入したいと思えるようなものではありません。

ただ日本に住んでいる以上、日本のメーカーを応援したいですよね。

 

京商さん。

ラジコンばっかりに力を入れてないで、ドローンにも力を入れて頑張ってください!

コメント

  1. マサ より:

    なぜか公式サイトには動画がリンクされていませんが
    公式チャンネルにはPVがありました。
    https://www.youtube.com/watch?v=oSL2xQL7YtM
    https://www.youtube.com/watch?v=6abERutE0tg

    こちらは京商の公式ブログの動画チャンネル
    https://www.youtube.com/watch?v=ciFrF3s_Et0

    Amazonの実売価格だと
    TS050が7千円以下で、TS51が1万円は切ってます。

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