200g未満のドローンでGPS付きのものを安くお探しならHubsanのドローンはいかがですか?
Hubsanはトイドローンで有名なHolyStoneに劣らないくらい、いいトイドローンを販売しています。
今回はその中でGPS搭載の200g未満のドローンをご紹介いたします。
Hubsan X4 DESIRE H502E
少し前の機体になりますが「Hubsan X4 DESIRE H502E」はGPSが搭載されているトイドローンで、重量が軽くて風に流されやすいトイドローンは、GPSがある事で外でも安定した飛行を行うことができます。
なら全部のトイドローンに搭載すればとなりますが、あまりに軽すぎるとGPSが搭載されていても風に流されてしまいますし、価格も跳ね上がってしまいます。
それがH502Eは販売当初は3万円近くの価格はしましたが、2019年時点では1万円を切る価格で購入することができます。
GPS付きの飛行性能
気圧センサーは搭載されているのでもちろん自動でホバリングしてくれます。
そしてこの動画を見る限りGPSが届かない室内や、重量も割とあるので屋外でも安定した飛行をしてくれています。
飛行時間は約12分と200g未満のドローンとしては長い方で、飛行距離は公表されていませんが動画を見る限り数十メートルは余裕でありそうです。
カメラの性能は?
カメラの性能は720pのHDで至って普通です。
ジンバルやカメランアグルが変更できな点は200g未満のドローンでは仕方ないでしょう。
撮影した動画はあらかじめ本体にマイクロSDを差し込んでいることで、保存をすることができます。
またマイクロSDは本体購入時に4GBのものが同梱されていますので、購入してすぐに飛行させて空撮を行うことができます。
バッテリー性能
バッテリーは7.4V610mAhのリポバッテリーを使用しています。
トイドローンにしては大きなサイズですので、これにより12分の飛行が可能になっています。
充電方法はバッテリーをUSBケーブルに繋ぎ、USBケーブルをACアダプタに繋いで充電となります。
ACアダプタは同梱されていませんので、新しく購入するかスマホのものなどを代用してもらって大丈夫です。
本体サイズと重量
本体サイズが18.4cm×18.4cm×4.7cmで手のひらより一回り大きいくらいです。
重量は155gで割と重さはありますが、この重さにより外でも安定して飛ばせます。
操作モード・プロポにモニター
H502Eはプロポに小さなモニターが付いています。
このモニターには「機体のバッテリー残量」「機体の方向」「機体の高度」「GPS補足数」などが表示されます。
操作モードはモード1・モード2に変更可能です。
GOODポイント
少し前の機体とはいえ1万円以内でGPS搭載のドローンを買えるのはGOODですね。
また飛行時間が長いことで、せっかく外で安定して飛ばせるのに、すぐにバッテリー切れになり楽しめないという事はありません。
BADポイント
実はH502EはBADポイントなことが多く、それにより飛行性能はいいのに大幅な値下げになったのかもしれません。
まずはプロポにスマホが取り付けるところがないこと。
何故無いかというとスマホが必要ないからです。
飛行している最中はドローンが映している映像を受信することができず、着陸後SDカードを取り出してSDカード対応端末で確認となるからです。
その為FPV飛行が出来ず、いくら飛行時間や飛行距離がすごくても目視できる範囲でしか飛ばすことができません。
ただGPSが搭載されているのであまりに遠くに飛ばし過ぎて電波が途切れると、自動で帰還はしてくれます。
まとめ・詳細スペック
GPSが搭載されていて価格が安いとはいえ、映像が受信できずFPV飛行ができないのであまり需要はなさそうですね。
購入するのはとりあえずGPS付きの飛行はどんな感じか試す人でしょうか。
まぁ少し前の機体だから仕方ないですよね。
当時は世界最軽量でGPS搭載機体でしたから、ドローンの進化も早いものですね。
【HubsanのGPS搭載でFPV飛行できる200g未満のドローン】

【詳細スペック・同梱物】
重量・サイズ | 155g、18.4cm×18.4cm×4.7cm |
カメラ | 動画720p HD、静止画1080p |
バッテリー | LiPo7.4V610mAh |
飛行時間 | 約12分 |
飛行距離 | 公表されていないがFPVが出来ないので目視内で飛行させましょう |
同梱物 | 本体、送信機、USB充電ケーブル、バッテリー、プロペラ×4、プロテクションカバー×4、4GBマイクロSDカード |
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