ドローンのほとんどは空撮を目的に作られていますが、空撮目的以外のドローンも沢山存在します。
そのほとんどは宅配や救助など産業用ですが、民生用だとレース用のドローンや「HolyStone(ホーリーストーン)HS177」のようなバトル型ドローンがあります。
HolyStone(ホーリーストーン)HS177
「Holy Stone HS177」はトイドローンで有名なHoly Stoneから販売されている200g未満のドローンで、今までにない画期的な遊び方が出来るドローンになっています。
ドローンと言えば一人で飛ばして楽しむものでしたが、HS177は複数人で飛ばして楽しむことが目的で、ドローンレースのように競う相手がいるので盛り上がる事間違いなしです!
対戦方法
HS177は前面部にある赤外線を発射し、相手ドローンに当てて対戦することができて、合計4回赤外線を当てると墜落(機能停止)となり勝利となります。
赤外線を当てた回数によりドローンがダメージを受けたように反応して動きますのでそこも面白い所です。
- 1発目:左右に揺れます。
- 2発目:左へ旋回します。
- 3発目:左右各1回宙返りします。
- 4発目:旋回しながら機能停止します。
赤外線だと目に見えなく当たったかわからないので、こういったアクションをしてくれるのは嬉しいですね!
また赤外線が届く範囲(射程距離)が3mとなっていて、ちょうどいい距離だと思います。
あまり遠くから赤外線を発射しても、ドローンはフラフラしますのでなかなか当たらないでしょう。
手のひらサイズ
HS177は室内で遊ぶように考えて製造されていますので、手のひらサイズに重量は33gとなっています。
小さいほうが小回りが効くので対戦にはぴったりのサイズです。
操作方法
基本的な操作は他のドローンと一緒で、モード1・モード2と切り替えが出来ますのでどちらかしか慣れていないという方でも大丈夫です。
肝心な赤外線を発射するボタンですが、右スティックを押し込むことで発射することができます。
ただスティックをうまく押し込まないと、スティックが傾きドローンも一緒に動いてしまいます。
その他機能
ボタン1つで起動・着陸ができる「ワンキー起動/着陸」の機能がありますので操作が初めての方でも安心です。
また「気圧センサー」も付いていますので、ラジコンのヘリのように自分で高度を維持しなくても自動で高度を維持してくれます。
最後にボタン1つで宙返りできる「フリップモード」
トイドローンにはよく付いている機能ですが、いつどこで何のために使うのだろうと思っていましたがHS177に関しては、宙返りして赤外線を避けることが出来るので多用しそうですね!
お得な2機セット
HS177が欲しくなってきた方、対戦する為に2機買わねばと思いますが実はHS177は2機セット(1機での販売もあります)で販売されています。
もちろんプロポやバッテリーも2つずつ付いていて、2機に限らず何機でも対戦が可能ですので大人数で楽しむこともできます。
まとめ・詳細スペック
HS177は2機セットでも約6000円程度で購入できますので、子供のおもちゃとして購入してもいいし、もちろん大人同士で楽しんでも。
というかこれは絶対大人の方が盛り上がりそうです!
遊び過ぎてプロペラが壊れたりバッテリーの寿命が来ても、プロペラだけで販売されていますし、バッテリーはトイドローンおなじみのバッテリーですので、他の機体のバッテリーを代用してもいいし、もちろんバッテリー単体でも販売しています。
贅沢を言えばカメラ付きFPVで対戦できるともっと楽しかったでしょうね!
(Holy Stoneさん今度はカメラ付きでFPVで対戦できるドローンをお願いします)
【Holy Stoneおすすめドローン】
【Holy Stone HS120D】200g未満で最強のドローン!!
【Holy Stone HS160】200g未満で手軽に空撮!折りたたみ式ドローン
【詳細スペック】
重量 | 33g |
サイズ | 120mm×120mm×40mm |
飛行時間 | 約9分 |
バッテリー | 3.7V250mAh |
操作モード | モード1・モード2切り替え可能 |
機能 | 高度維持、ワンキー起動/着陸、フリップモード、赤外線照射 |
赤外線照射距離 | 約3m |
同梱物(2機セット) | 本体×2、送信機×2、バッテリー×2、USB充電器×2、プロペラセット×2、日本語説明書、予備外殻、ドライバー、プロペラ交換器 |
コメント