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HolyStone(ホーリーストーン)からドローン初心者に人気のトイドローン「HS160」の上位モデル「HolyStoneHS160Pro」が発売されましたね!
Amazonのプライムデー記念発売ということらしいですが、期間限定や数量限定というわけではなさそうです。
HolyStone(ホーリーストーン) HS160Pro
下位モデルのHS160はアームが折りたためて、200g未満で言えば標準のスペックで価格もお手頃なことから、ドローン初心者に人気の機体でした。
HS160はまだまだ人気でよく売れているみたいですが、古いトイドローンで流石にもうコスパがいい機体とは呼べません。
そのHS160が今回どうパワーアップしたのか「HS160」「HS160Pro」の比較表を含めながらご紹介していきます。
【HS160の詳しいスペックはこちらの記事で紹介しています】

【HolyStoneHS160Pro】本体サイズ・重量・バッテリー性能
見比べてもらうとわかりますが、HS160はスタイリッシュな感じで、それに比べHS160Proは少しごつくなりました。
ごつくなったことによりサイズも重量も結構変わっています。
HS160 | HS160Pro | |
重量 | 83.5g | 約124g |
本体サイズ | 170mm×160mm×34mm | 222mm×169mm×38mm |
HS160とHS160Proはアームが折りたためるのですが、HS160が折り畳み時のサイズを公表していないので比較はできないですが、HS160Proは161mm×68mm×38mmとなっています。
バッテリーは3.7V500mAhから倍の3.7V1000mAhにパワーアップしています。
充電時間は110分と少し時間がかかりますが、バッテリーは2個同梱されていますので上手く使用していきましょう。
【HolyStoneHS160Pro】カメラ性能
カメラ性能は720pのHDから、1080pのFHDにパワーアップしています。
またカメラのアングルが手動ではありますが90度の真下まで動かせるようになっていて、レンズ角度は110°と広角でダイナミックな画が撮りやすくなっています。
【HolyStoneHS160Pro】飛行性能
まずはもちろんのこと気圧センサーにより自動でホバリングをしてくれます。
そしてDJIのTelloと同じように機体底面に「オプティカルフローセンサー」が搭載されていますので安定性は抜群です。
ただ他のトイドローンのオプティカルフローと違い、オプティカルフローが機能する高度までしか上昇できないようになっていますので注意してください。
オプティカルフロー搭載という点だけでもHS160よりパワーアップしていますが、その他飛行性能もパワーアップしています。
HS160 | HS160Pro | |
最大飛行時間 | 約5~6分 | 約10分 |
最大飛行距離 | 50m | 40m |
飛行距離はちょっと劣化してますが、飛行時間が倍近くなったのは嬉しいですね。
【HolyStoneHS160Pro】その他機能・操作モード
まずは操作モードについてですがその前に・・・・・
実はHS160Proにはプロポが同梱されていないのです!
ですのでスマホでの操作となりますが、モード1・モード2と自由に変更可能です。
その他機能は旧モデルのHS160より増えています。
自分の操縦技術に合わせてスピードが変えれる「4段階スピード調整」
機首がどこを向いても操縦者の視点で操作が出来る「ヘッドレスモード」
ボタン一つで離着陸ができる「ワンキー離陸/着陸」
スマホを傾けてドローンを操作する「体感モード」
あとは何やら音声で操作できる「音声制御」が搭載されているようです。
ただ音声制御は英語のみのようです(;^_^A
【HolyStoneHS160Pro】GOOD・BADポイント
GOODポイントはおそらくHS160の時も同じようなことを言っていると思うのですが「無駄のない」ところです。
オプティカルフローで飛行性能を強化、カメラのアングル変更・FHDに強化など、必要なところは強化して省けるものは省いて価格を下げる、この性能がドローン初心者に人気が出る理由ですかね。
あとは同梱物に専用のコンパクトケースが付いてくるので、持ち運び時にプロペラなどを壊してしまう心配がなくなります。
BADポイントはただ一つ・・・・送信機が付いてない事です(´;ω;`)
価格を少し上げてもいいのでさすがに送信機は付けてほしかったですね。
それか送信機なし・送信機ありの両方のバージョンを発売してくれるとか。
【HolyStoneHS160Pro】まとめ・詳細スペック
HS160Proはなんか地味に見えますが結構ハイスペックです。
プログラミングはできないけどHolyStone版のTelloというところでしょうか。
オプティカルフローがあり、電子ブレ補正はないがその分カメラはFHDにアングル変更可能。
さらにはアームが折りたためて1万円程度で購入できる!Telloより安い!!
安くて安定性もいいので初心者にもおすすめのドローンです。
【詳細スペック・同梱物】
重量・本体サイズ | 約124g、展開サイズ222×169×38mm、収納サイズ161×68×38mm |
最大飛行時間・最大飛行距離 | 約10分、40m |
バッテリー | LiPo3.7V1000mAh、充電時間110分 |
カメラ | FHD1080p、カメラアングル0~90°まで変更可能 |
操作モード | スマホのみ(モード1・モード2) |
その他機能 | オプティカルフローセンサー、4段階スピード変更、ヘッドレスモードワンキー離陸/着陸、体感操作モード、ジェスチャー機能、音声制御 |
同梱物 | 本体、バッテリー×2、USB充電ケーブル、収納ケース、マニュアル |
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