【ドローン市場】どこまで成長する?ドローン生産大国は?

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ドローンという言葉が一般的に広まったのは、2015年に首相官邸にドローンが墜落しニュースで放送されてからでしょうか。

しかしそれよりももっと前からドローンは存在し、軍事用や産業用に開発も進められています。

そんなドローンですが市場としては今後どのような動きをしていくのでしょうか。

 

ドローン市場今後の予想

まずは下図をご覧ください。

ドローン市場

 

国内では2016年に150億円規模だったドローン市場は、2022年には1500億円規模まで成長すると予想されています。

図からでもわかるように、人手不足や多くの労力を必要とする分野や、インフラの老朽化が問題視されている点検・検査分野が大きく伸びると予測されています。

個人的にはドローンで宅配や、倉庫内の荷物の移動で物流ももっと伸びそうな気はしていますが。

また消防や警察など、災害や事件の際の情報収集としても活用されています。

また色々な分野すべて成長していますが、やはり気になるのはやはり「空撮」ではないでしょうか。

 

空撮も成長しているが伸びしろが少ないのは

個人的な見解ですが、現時点で空撮を行っている方はたくさんいらっしゃいます。

しかしそのほとんどはアマチュアで、その理由としてあまり経験のない人でもそれらしい映像を撮る事が出来るからです。

さらには近年ドローンの自動操縦の技術があがっていますので、もっとアマチュアの方が増えてプロみたいな映像を沢山撮ることが出来るでしょう。

2017年に発売された価格5万円程度のDJIのSPARKでさえこんな自動操縦機能があります。

【DJI SPARK】お手頃価格で本格的なドローン
「DJI SPARK」ですがホントちょうどいいスペックですよね。 何がちょうどいいかと言うと、プロ程とはいかないけど本格的な空撮をしてみたい! そんな方の為に価格とスペックを抑えて手を出しやすくなっています。 です...

 

そうなるとピラミッドの頂点のプロしか生きていけなくなりますので、プロ(仕事)で空撮を行う人はそう増えることはないでしょう、というのが私個人の見解です。

では他の分野は?

 

伸びが良い農業・検査

この2つに関しては伸びしろが半端ないですね。

農業に関してはドローンで農薬散布、鳥獣被害の対策が行われています。

ドローンで農薬散布することで時間短縮・人件費削減が出来ます。

鳥獣被害は年間で被害額が230億円と言われており、ドローンですべて解決できれば単純計算にはなりますが230億円の市場が動くことになります。

 

検査に関しては、赤外線を付けたドローンで太陽光パネルの点検。

高解像度のカメラを付けたドローンで、建物の劣化やミリ単位のひび割れでさえ見逃しません。

さらにはサーモグラフィカメラで温度変化を読み取り、雨漏りや塗装の浮きなどを判別することが可能で、コスト削減が大きく期待されている分野です。

 

ドローン生産大国

世界各国で製造されているドローン。

日本でも多くの企業が参入し開発にしのぎを削っていますが、ドローンはどこの国で一番製造されているのでしょうか。

民生用ドローンは現在世界60か国以上で製造されていると言われ、機体メーカーは1000社を超えると推定されています。

 

世界のトップは中国

ドローン大国中国

民生用機体メーカーの数は中国が300社以上とトップを占めています。

機体メーカーだけでなく、部品製造やソフト開発などドローン製造関連産業も1300社と言われ、こちらもトップを占めています。

しかし企業の数だけではなく、世界の民生用ドローン市場も中国のDJI社が70%以上寡占しています。

こちらに関してはドローンの事を多少知っている方は周知のことでしょう。

 

2位にはフランスのパロット社が20%弱、3位に中国の企業で数%、残りをその他機体メーカーが占めています。

3位とその他機体メーカーは公表されていませんでしたが、トイドローンで有名なHolyStoneやHUBSANも含まれているのでしょうか。

【その他ドローンを製造している主要国】

  • ドイツ
  • スペイン
  • イギリス
  • カナダ
  • ノルウェー
  • アメリカ

軍事用ドローンはアメリカ

軍事用ドローンはアメリカ

アメリカは軍事用のドローン製造では圧倒的な地位を占めてきました。

関連企業は3000社に及ぶと言われていますが、近年は民生用のドローンの製造が急速に活発になっています。

毎年開催されるアメリカ最大の無人航空機展示会「EXPONENTIAL」では、2018年の展示会において民生用が軍事用を超えたと報告されています。

 

日本のドローンメーカー

日本のドローンメーカー

日本のドローンメーカーは主に産業用のドローンを開発しています。

まだ数は少ないながらも、他国に後れをとっていた分急成長を遂げています。

その中で大手と言えるのは「ヤマハ」です。

ヤマハと言えば、バイクや楽器というイメージが強くあると思いますが、クルーザーや電動車いす、スノーモービルなど多様な事業領域を展開している企業です。

その中の一つにドローンがあり日本の産業用ドローンの大手メーカーとなっています。

日本では主にドローンを利用した農薬散布を行っており、そのほとんどがヤマハが製造販売しているものです。

 

他にはもともとラジコンメーカーで、現在は日本のドローンメーカー業界を牽引するパイオニアである「enRoute(エンルート)」

トイドローンなど民生用に関してはジーフォースや京商が大手というところでしょうか。

【その他ドローンを製造している有名企業】

  • SUBARU
  • セコム
  • パナソニック

2018年調べでドローンを製造している日本の企業は40社あると言われています。

 

まとめ

世界では中国のDJI社が不動の地位を確立しており、今後もその地位は揺らぎそうにないです。

中国の製品というと悪いイメージがありがちですが、DJIの製品は安定した飛行に、元々ジンバルの会社であった為、飛行中でもブレのない綺麗な映像を撮ることができます。

最近ではGoProみたいなアクションカメラにも進出しており、今後の動向にも注目されています。

日本は世界に比べて遅れをとっていますが、ドローン業界の進歩は目覚ましく今後の発展に期待できるでしょう。

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