【ドローンのモード】Pモード・Sモード・Aモードとは

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ドローンのスペックを確認していると「モード」というワードをよく目にしませんか?

モードのあとに数字が1や2と記載されていれば操作モードの事で、操作方法が1と2で切り替えれるというものになります。

操作モードについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

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ではPモード・Sモード・Aモードというのはなんなのでしょうか。

【フライトモード】Pモード・Sモード・Aモード

Pモード・Sモード・AモードはDJIのドローンのみに使用されているワードで、まとめて「フライトモード」と呼びます。

 

フライトモードはDJIのすべてのドローンに搭載されているわけでなく、200g未満のドローン(Tello)にはなく、200g以上の本格的なドローンのみに搭載されています

 

このフライトモードは通常Pモードに設定されており「Phantom4シリーズ」「Inspire2」「Matrice200シリーズ」では、送信機上で自由に変更することができます。

また「Mavic2シリーズ」「MavicAir」「SPARK」では、PモードとSモードのみ変更が可能となっています。

フライトモードとは

フライトモードとは操作モードとは違い、操作方法を変えるものではありません。

 

ドローンの性能を変えるというのが言葉が一番妥当でしょうか。

通常ドローンは安全の為に様々なロックが掛けられていますが、フライトモードによってこのロックを外し限界まで性能が発揮できたり、安全の為のセンサーが起動しない場合に自動的にモードが変わったりします。

Pモード(ポジショニングモード)

Pモード飛行

Pモード(ポジショニングモード)は通常のフライトモードの設定で安全性の高いモードとなっています。

Pモードでは初心者でも安定した飛行を行えるようになっていて、GPSによる安定した飛行や、障害物検知センサーで障害物の手前で自動に停止してくれたり、飛行速度に制限をかけてくれています。

また「インテリジェンスフライトモード」による自動飛行でプロ並みの撮影を行えるようになっています。

 

ですので基本はPモードで飛行を行い、必要に応じて他のフライトモードに切り替えるようにしましょう。

Sモード(スポーツモード)

Sモード飛行

Sモード(スポーツモード)障害物検知センサーを無効にし、飛行速度の制限も解除されます。

そのためPモードでは難しい高速で移動する物の撮影を行うことができます

また高速で移動する物に撮影に限らず、スピードを出した迫力のある映像も撮ることができます。

その他には風が強くPモードではなかなか進めないという場面でも役に立ちますが、基本的に風が強い日には飛行させず、急に風が強くなってどうしてもという時だけ使用してください。

 

このように飛行速度の制限が解除されて便利だと思われるSモードですが、何個か注意点があります。

まずはスピードが出せることによりバッテリーの減りが早くなります

Pモードで30分飛行できたからといって、Sモードでは30分飛行できるとは限りません。

ですのでバッテリーの残量には注意して飛行させてください。

 

もう一点は障害物検知センサーが無効になることです。

Pモードでは障害物の手前で自動に停止してくれていましたがそれもなく、スピードも速い分ドローンを停止させる際は制動距離が長くなります。

最高速度を出していた場合は、停止させるのに数メートルは必要と常に頭に思い浮かべておいてください

Aモード(ATTI「姿勢」モード)

Aモード飛行

Aモード(ATTI「姿勢」モード)はATTIという綴りからアッチモードとも呼ばれ、簡単に説明すると気圧センサーによる高度維持以外の機能がすべて無効となります。

あえてこんな危ないフライトモードを使用する人いるのと思いますが、PモードやSモードではGPSによる姿勢制御がありますがAモードではありません。

GPSでの制御がないため操縦者のテクニックで滑らかな動きで空撮を行えるからです。

しかしこんなことを出来るのはプロ中のプロですので、経験の浅い方は真似をしないように。

 

ですがこのAモードは手動で切り替えるだけでなく、自動で切り替わってしまうこともあるので注意してください

自動で切り替わる状況としては以下のようなものがあります。

  • GPS信号が弱い時やビジョンシステムが利用できないとき
  • コンパスが干渉を受けているとき

 

その為GPSが受信しにくい山や谷、雲が多い日や室内に近い環境のところですとAモードに切り替わってしまいます。

山など頻繁に空撮を行う場所なので、Aモードでの操作にも慣れておかないといけません。

ですので国土交通省もGPSを受信しない状態で10時間の飛行練習をすることを定めています。

Aモードでの練習方法

Aモードでの練習ですが「Mavic2シリーズ」「MavicAir」「SPARK」は手動でAモードに切り替えができませんので、GPSが搭載されていないトイドローンを使用することをおすすめします。

 

トイドローンにはTelloのようにビジョンシステムが搭載されているものもありますが、それもない方が練習になります。

値段は数万円から数千円のものまでありますが、数千円程度もので十分です。

練習法としてはその場の位置を保つことや、中心を向いたまま円移動(ノーズインサークル)や進行方向を変えながらの8の字飛行がおすすめです。

 

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まとめ

基本はPモードで撮影することがほとんどでしょうが、状況によりSモードやAモードに切り替えることがあると思います。

 

急に切り替えても上手く操作できず墜落のリスクが高まりますので、事前の練習は不可欠となります。

今ではドローンの飛行練習用に、広くて安全な敷地を貸してくれるところもありますので、そういったところ利用するのも手です。

 

おまけとしてDJIのドローンには「初心者モード」というフライトモードが搭載されているものもあります。

GPSが受信できないと飛行できず、速度制限があり、なおかつ半径30mまでしか飛行できません。

操縦に自信のない方はまずは初心者モードで飛行させてみてはいかがでしょうか。

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