もともとドローンとは無人で遠隔操作や自動制御で動く無人航空機の総称でしたが、今では無人で水中を動く機械にもその名は使用されています。
それが【水中ドローン】です。
水中ドローンとは
見た目は上記画像のような流線型のフォルムのものが多いですが
四角い形の物や
可愛い魚型のものまで見た目は様々です。
もちろん空中を飛ぶドローンと同じく写真や動画を撮影出来て、中にはソナー(魚群探知機)が搭載されていたりと色々な計測が出来る水中ドローンもあります。
サイズは空を飛ぶドローンのような手のひらに収まるようなものはないですが、大学ノートよ一回り小さい・大きいくらいが一般的です。
水中ドローンの規制
現時点では水中ドローンには空を飛ぶドローンのような、利用場所の制限や使用手続きなどの厳しい規制はほとんど存在しません。
常識的なルールに従い使用していれば法に触れてしまうとこはないでしょう。
ですが水中ドローン利用者が増えれば、空中ドローンのように様々な規制が出来てくるかもしれません。
水中ドローンの操作方法
水中ドローンには基本的に何十メートルという長いコードが付いています。
水中では空中ドローンと違い無線で電波を飛ばして操作ができないので、有線での操作が基本になりますが中にはワイヤレスの水中ドローンも存在します。
ですので万が一水中で故障してしまってもコードを引っ張って引き上げることができますし、またスラスター(空中ドローンでいうプロペラ)が止まってしまっても、基本的には本体には浮力がある素材が使用されていますので勝手に浮いてきます。
操作方法についてですが空中ドローンと同じくモード1・モード2とありほぼ同じです。
下記画像はドローンのコントローラーですが、動きは一緒なので参考までに。
ただ水中ドローンによっては右移動・左移動ができないものや、真下や真上に動けいないものがあります。
そして空中ドローンではダイヤルなどを動かしてカメラのアングルを上下に変えれましたが、水中ドローンでは同じようにダイヤルなどを動かして、本体の頭部分を上下することでカメラのアングルを変えることが出来ます。
水中ドローンの最大潜水深度
水中ドローンの最大潜水深度は10~150mで100mが限度というものが多いです。
ですが中には最大潜水深度よりコードが短く設定されているものもあり、最大潜水深度まで潜れないものもあります。
水中ドローンの価格
5万円程度から高いものだと50万円程度のものまでありますが、10~20万円台のものが多いです。
水中ドローンとはまとめ
空中ドローンのように普段見れない景色が楽しめる水中ドローンですが、きれいな海とかに行かないと現実はこんな感じです。
ですがこれは写真としての魅力はないですが、実際に操作している時は探検感があって楽しそうですね。
コメント