2019年もあと半月ほどで終わってしましまいますね。
2019年もたくさんのドローンが販売されて、今までの常識を覆すようなドローンも販売されました。
今回は2019年もあとちょっとという事で1年を振り返り、最新版のおすすめドローンをご紹介していきたいと思います。
DJI MavinMini
2019年に発売されたドローンで一番を決めるならこの機体しかありえないでしょう。
ドローン最大手のDJIから販売されたドローンで、航空法の規制が緩い200g未満のドローンになります。
200g未満だとなぜ規制が緩いのかはこちらの記事を参考にしてください。

200g未満としては初のジンバル搭載のドローン(日本向けで技適マークを取得しているもの)で、カメラ性能は2.7Kの動画が撮れて1200万画素もあり、本格的な空撮を行うのに十分なスペックです。
また飛行性能もGPS搭載にビジョンポジショニング機能で200g未満とは思えない程安定した飛行をし、約40km/hものスピードが出せます。
価格は5万円程度と200g未満のドローンとしては高いですが、性能の事を考えると安いくらいです!
航空法を気にせず思いっきり空撮を楽しみたいという方におすすめのドローンです。
とはいっても航空法以外にも規制はありますし、航空法に当てはまらないからといって危険・迷惑になる飛行は控えて下さいね。
DJI Mavic2 Pro/Zoom
ガチな空撮をしたい方はMavic2がおすすめです。
こちらもドローン最大手のDJIのドローンで、一般向けに販売されているドローンで最高峰のものです。
ただこちらはMaviMiniと違い重量が200g以上になるので、航空法などの知識を身に付け、規制区域内で飛行させる場合は国土交通省に申請が必須となります。
性能に関してですがMavic2には2種類のモデルがあり「Pro」と「Zoom」があります。
Zoomはその名の通りカメラにズーム機能が搭載されており最大4倍ズームができます。
Proはズームが出来ないかわりセンサーサイズが1インチ(Zoomは1/2.3インチ)で画素数が20MP(Zoomは12MP)など、Zoomより秀でているところがいくつかあります。
飛行性能に関しては違いがなく、GPS搭やビジョンポジショニングセンサーで安定した飛行ができ、約72km/hものスピードを出すことができます。
またMavicMiniにはない障害物センサーが全方位に搭載されており、誤った操作をしても障害物を検知し自動で止まってくれます。※特定のモードと環境の時のみ機能します
価格は20万円いかないくらい(Zoomは2万円程度安い)とかなり高額ですが、金額に見合った性能はしっかりとあります。
DJI Mavic air
本格的な空撮機は欲しいけど20万は高いという方は、約半額の10万円弱で購入できるMavic airがおすすめです。
その性能は入門用の本価格的な空撮ドローンと言えるでしょう。
入門用といっても3軸のジンバルが搭載され、4Kの動画が撮れて1200万画素に1/2.3インチのセンサーが使用されています。
ではMavic2とどこが違うかというと、大きな点は障害物センサーが前方と後方と下方のみになり、カメラの絞りが調整できないことや飛行時間が短いことです。
ですので入門用とい言いながら上方やサイドに障害物センサーがないので、Mavic2以上に操作技術は必要となります。
HolyStoneHS120D
HolyStoneHS120Dは200g未満のドローンで、性能のいい200g未満のドローンが欲しいけどMavicMiniはちょっと高いという方におすすめです。
価格は2万円程度でMavicMiniと比べると性能は見劣りしてしまいますが、MavicMiniが販売されるまではコスパも含め最強の200g未満のドローンでした。
ジンバルは搭載されていませんがGPS搭載にFHDカメラ、そして200g未満のドローンでは少ない送信機からカメラのアングルを変えることができる機体です。
HolyStoneHS370
とりあえずドローンで空撮をしてみたいという方にはHolyStoneHS370がおすすめです。
価格は6000円程度なので万が一墜落させて壊してしまっても、そこまでダメージはないでしょう。
性能はHDカメラ搭載にバッテリーが2個同梱で合計で約22分も飛行など、200g未満のドローンだと平均以上の性能で、他の同じようなドローンと比べると抜群にコスパがいいです。
HolyStoneHS210
HolyStoneHS210は手のひらに収まる小型サイズのドローンです。
カメラは搭載されていませんがプロペラガードがしっかりとしていて、小さなお子さんにおすすめのドローンです。
重量は21gと軽く飛行時間は6~7分と短いですが、バッテリーが3個同梱されているので合計で約20分程度飛行できます。
他にも同じようなスペック・価格のものもありますが、HolyStoneはサポートがしっかりとしているのでおすすめな理由です。
DJI Ryze Tech TELLO
TELLOはドローン最大手のDJIが技術提供している200g未満のドローンで、ビジョンポジショニング機能が搭載されているので飛行の安定感は抜群です。
カメラ性能はHDカメラに、ジンバルは搭載されていませんがEIS(電子式ブレ補正)が搭載されているので、他の200g未満のドローンに比べて滑らかな映像を撮る事ができます。
またTELLOにはプログラミングできる機能が搭載されており、専用のアプリなどを使用することによって様々な自動飛行ができるようになっています。
まとめ
以上が2019年版のおすすめドローンですが、もちろん今年に発売された物のの方が性能が良くおすすめと言えるドローンは多いですが、2019年以前に発売されておすすめと言えるドローンもまだまだあります。
TELLOやMavic2がそうですね。
Mavic2に関しては新作のMavic3?Mavic2Pro+/Zoom+?が販売されるかもと噂が流れているので、購入時期を見誤らないようにしないといけませんね。
ただ2019年の12月31日までDJIはセールをしていて、Mavic2やTELLOが安く買えるんですよね(^^;
新作を出すから旧作を安く売っておこうという魂胆かもしれませんが・・・(^▽^;)
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